ゆい (主人公)
女の子
高校生
はな (恋人)
女の子
???
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「ただいま〜」
玄関のドアを開けて、靴を脱いで、部屋へ向かう。
ガチャ
[ゆいちゃんおかえり]
ニコニコしながらこちらを見ている”恋人”がいた
「はなちゃんただいま!今日も疲れたぁ〜」
と言いながら、制服から部屋着に着替える。
その間もはなちゃんはニコニコして待ってくれている。
[おいで、いつものしてあげるね。]
「やった〜!」
はなちゃんはいつも私の頭を撫でてくれる。
優しく優しく撫でてくれる。
この時間がいつまでも続けばいいのに…
[もうこんな時間だね。]
[課題しなくていいの?]
「ん〜する…だから、終わったら沢山褒めて?」
[仕方ないなぁ〜いいよ]
「やった〜!」
私は早く課題を終わらせた。
「終わったよ〜!!」
[えらいね、よしよし]
頭を撫でてくれる。
「えへへ〜//」
そこからお母さんが、朝作ってくれてたご飯を2人でたべる。
親はいつもより遅く帰ってくるから、今だけは2人の時間。
「おいし〜!!」
[今日のカレーゆいちゃん大好きだもんね ]
「うん!はなちゃんは今日も食べないの?」
[うん、今日も我慢できずに食べちゃったから ]
「そっか!」
[うん]
ご飯を食べた後は一緒にお風呂に入る。
頭と身体を洗って、一緒にお湯に浸かる。
しあわせだな〜。
「きもちぃ〜」
[きもちいね〜]
お風呂から上がって髪を乾かす。
いつもはなちゃんの髪を乾かしてあげる。
はなちゃんの髪はいつもさらさらで、いい匂いがするの。
寝る前に両親が帰ってきて、おやすみって会話をする。
「じゃあ、はなちゃん。おやすみ。」
[おやすみ、ゆきちゃん。]
「[またあしたね]」
そして眠る。
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読んでくださりありがとうございます!
ののと申します
今回は、設定見たいなのがありまして
はなちゃん(恋人)は、ゆいちゃん(主人公)の見ている幻覚の子なんです!
はなちゃんは、高校生になる前に亡くなってしまった子で
ゆいちゃんは、はなちゃんが亡くなってしまったショックで、まだ生きていると思い込んでいる状態です!
はなちゃんはご飯を食べてないし、ゆいちゃんが乾かしているのは、ただの空間なんです😭
書いてて大変でした〜
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