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数年後、春
里見:「あ…白樺だ…」
武者:「僕らの象徴…直哉、見てるかなぁ」
多喜二:「そうだといいですね」
岩野:「あ〜あ、煩い白鳥がいないと静かだな」
藤村:「ねえねえ、それってどういう感情?」
岩野:「はあ?!べ、別に…好きとかじゃねえし!///」
藤村:「へぇ〜そうなんだ」
透谷:「ちょっと藤村?!」
里見:「あっはは!」
今日も賑やかにやってるよ
皆んながいたから平和になったんだ
無駄死になんかじゃない
ねえ、帰ってきたらどんな話しようか
左千夫:「あ…これ、確か…蘆花さんが…なんて言ってたっけ…」
聞こうと思った
でも、今はいない
左千夫:「そっか…いないんか…」
あれから、何人も転生してきました
皆んな仲良くやってますが、時々寂しい思いをさせているみたいです
でも、それでも
今を生きています
君たちは何を生きている?
多喜二:「…」
志賀さんがいなくなってから、多喜二が変わった
今までの多喜二じゃない
守るべきものがあるんだ
重治:「ねえ、たまに志賀さんの料理欲しくならない?」
多喜二:「たまには、な」
多喜二:「でも、そんなのよりもっと直哉サンの作品が欲しいよ」
重治:「なにそれ」
君たちが守ってくれた
だから今がある
その思い、ちゃんと繋ぐよ
そしてもう
誰も失わない