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_詩季side
詩季「沙夜、いっちばん濃い霧出して!」
沙夜「今やってるわ…!!」
トラックを見つけれたのは良いが、私達がずっと止まっていてもトラックは止まってくれない。
詩季「みーちゃん!トラックに並行して走ってほしい!」
みー「にゃにゃにゃ!任せろにゃ!!」
私がそう指示すると、迷わずすぐ行動にうつしてくれた。めっちゃいい子すぎる…!
沙夜「射程距離外…みーちゃん、もうちょっと高速道路よりのビルの上を飛んで!」
沙夜はそう言って視線をトラックの方へ向けた。
みー「わかったにゃ!コレで届くかにゃ?」
沙夜「うん、ありがとう!!」
少しずつ、トラックのタイヤを沙夜の霧で濡らし、トラックより少し前の道も濡らしていく。
すると、
__パキパキッ
沙夜が濡らした地面が凍った。
詩季「え!?沙夜、そんな事出来たの!?」
沙夜「いや、違う。私じゃない…!」
沙夜は戸惑いながら否定した。
みー「にゃにゃ?じゃあ誰にゃ?」
?「凍らせたのは私だよ。」
後ろの方から声が聞こえた。
望鈴「始めまして…!GEM-18…こと、望鈴です!!遅くなってごめん!」