テラーノベル
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他の社員が続々と来る中一足先に日本が仕事を進めていた時、あまり見慣れない人物が部署に入ってきた
瞬く間に部署内で歓声の嵐が巻き起こる
どうやら取引先の人物のようだ。
上司にお茶出しを頼まれていた日本は給油室へと向かったーーーー
日本「はぁ、、、。もう帰りたい。ほんと無理。顔ちらっとみたけど絶対に“あの人“じゃん〜、、、」
「しかもその人にお茶出すってことは同じ空気にいるってことでしょ⁉︎厳しいって〜」
ぶつぶつ文句を垂らしながらも面会室的なとこに向かう日本。自分がお茶出し係に任命されてしまったことに絶望しながら重い足取りで彼は行く。
仰々しい扉に足がすくみそうになる
コンコン
日本「失礼します」
扉を開けた先にいた人物の顔を見たその時、脳内にフラッシュバックが起こる
日本(や、やばい、、、冷や汗とか止まんないしめっちゃ息苦しいしもうどうすればいいんだよー!、、)
お茶とお茶菓子を真っ白になった頭で失礼の無いように置いていく
???「ーーーーーーーー。ーーーーーーーー」
上司「ーーーーーーーー(汗)ーーーーーーーーーーーー」
置き終わり今すぐにでもその場を立ち去ろうとした時ーーーー、、、、
日本(は、早く出ていかないと、、、、)
ドサッ
上司&???「⁉︎」
日本(あ、、、、もう、無理、、、、、)
上司「ーーーーー‼︎ーーーーーーーー‼︎(汗)」
???「ーーーーーーーー。ーーーー」
日本「んぅ、、、はっ!‼︎」(起き上がる)
上司「‼︎目が覚めたか!」
上司「ちょっと待ってろよ」
日本「はい、、、」
(何が起きたんだっけ、、、あ!確かお茶出し係になって、その後出ようとした時に意識が途切れて、、、)
目を覚まそうと目を擦りながら必死に今まであったことを整理する
日本「ん、、、?てか待って、じゃあ顔見られたんじゃッ!((
???「お、お目覚めのようだな。ご機嫌よう小さなプリンセス」
上司「この人はわざわざお前のために次の予定を全部キャンセルして、つきっきりで看病してくださったんだぞ。」
日本「そ、そうだったんですか、、ありがとうございます、、、」
(さっきから向けられてる笑顔だ怖いよ〜(泣))
???「どーも。ところで上司さん。ちょっと席を外していただいても?」
上司「は、はい!もちろん」
くれぐれも失礼の無いようにするんだぞ、という意思のこもった目を日本に送りながら上司は去っていった
日本(え、なになになに。怖いって!てか二人きりにさせんなよ!)
日本「あははは〜、、、。この度は、取引先会社の一社員のために時間を割いてくださりありがとうございました。」
いつもの営業スマイルでなんとかその場を凌ごうとする
日本「いや〜にしてもこんな所で体を崩してしまうなんて参っちゃいますよね〜ほんと(苦笑)」
しーーーーん
日本(ねぇまじで何考えてんのこの人なんで何も話さないの、怖いんだけど)
「あのっ((
???「なぁ、、、。いつまで知らんぷりし続けるつもりなんだよ日本。お前も気づいてんだろ」
低く冷たい声が仮眠室に響き渡る。
日本「、、、、、。やっぱりそうなりますよね〜」
はい!今回はここで切らせてもらいます!
次の話はそうですね〜、、、♡15以上くらいですかね〜
それじゃあさよなら〜👋
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