※第1話の [必読] を必ずお読みください
※エセ関西弁
※誤字/脱字 あり
「尻尾長いねー ゾム」
「おい、触んなっ!」
突然ラッダァ先生に絡まれたかと思えば、終始薄ら笑う表情で爆弾の導火線のような尻尾を触ってくるのが怖くて仕方ない。
ラッダァ先生はユラユラと左右に揺れる尻尾を、まるで猫じゃらしを相手するかのように捕まえる。
「付け根とか、どうなって…」
「、ッんぐっ…くす、ぐったい、なあ…ッ」
尻尾の先端だけでなく、付け根まで隈なく触られ体がビクビクと痙攣してしまう。
変な声が漏れないよう下唇を強く噛み締めていたが、過激な所まで指が入り込み、反射的に逃げようとしてしまった。
「ッ…あ”ー!もう終わりや、終わり!//」
「えー、もうちょっと触りたかった」
「これ以上は無理やっ!」
これ以上言っても埒が明かないと思い、俺は手元から家系能力で生み出した爆弾がある。導火線には既に火がついており、今にも爆発しそうだ。
「ちょちょちょ、お前危なっ!」
「だったら離れて」
「じゃあ、今日はこのぐらいにしとくか」
さすがのラッダァ先生も爆発寸前の爆弾を見て諦めたのか、そのまま遠くに行ってしまった。
「はあ”ー…ほんま、危険な先生や」
最後まで閲覧して頂き、誠にありがとうございます。
魔界シリーズ大好きで、何回も書籍アプリで見返しています👀💕
特に収穫祭編が好きです
[2025/2/19投稿]
コメント
2件
神すぎます