陽「ねね、!いまから日陰ちゃんち行っていい?」
日陰「え」
あれ。なんで、陽が…
そっか。ループしたのか。今度こそ、絶対助ける。
日陰「俺ん家より、学校でやりませんか?」
陽「え?なんで?」
日陰「ほら、学校の方が集中できそうだし…」
陽「確かに…一理あるかも!」
日陰「でしょ?先生に許可取ってくるから待ってて下さい」
陽「わかった、準備して待ってるね!」
日陰「(*^^*)」
日陰「〜と言うことなので使用しても良いですか?」
先生「勉強熱心だな!いいに決まってます!終わったらまたきてください!」
日陰「はい、ありがとうございます」
日陰「??あれどこだっけ」
学校が広いのかまだ慣れてないのか。迷子になった。焦れば焦るほど目的地に遠くなってる気がする。
日陰「やばいやばい。待たせてるんだ。」
とにかく目につくドア一つ一つを勢いよく開け確認した。ここじゃないと思っても一応開ける。
廊下を蹴りながな走り。走った。
日陰「やっと着いた〜」
ドアを開けようとした時。言い訳を考えていると。陽と誰かの声が聞こえてきた。
陽「もう…ムリ、です…。やめッテくださいッ/」
??「ムリ言ってんのにこっちは欲しいみたい」
??「嘘ついたからお仕置かな?」
陽「?!ヤダヤダ!辞めてホンとに…」
??「あれ?入れただけで飛んだ?まだ慣れてないから許してやろう」
??「さ、早く仕事しよう」
日陰「?!」
咄嗟に隣の教室に隠れた。逃げ込んだの方が正しいか?そんなのどうでもいい。早く陽の元へ行きたい
暫くして。あの先生は居なくなった。早く。謝らないと。味方になって、訴えて!
ドンッッッッ!
もう。壊れるんじゃないか。窓が割れてしまう勢いでドアを開けた。ドアなんか弁償出来る。でも陽は!陽は!!1つしかないんだ。