🖤「」般若 💙『』狐
体調
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全く…リーダーだからといって無理をする
本当に頼ってくれませんかね…、
🖤「ッげほ…」
💙『般若さん…大丈夫ですか?』
🖤「あ゙…ぁ゙…」
💙『何かいりますか?』
🖤「い゙や…へーき”…」
💙『……』
そんなに般若さんにとって私は何ですか?
私は頼りないですか?
💙『私を少しは頼ってください…』
🖤「ぁ゙……、?」
あれ…なぜか口が…
💙『ご、ごめんなさい!』
💙『忘れてください!!』
🖤「……」
ぼーっと般若さんは天井を見つめた
私は何をしているのだろう
🖤「ならさ、ゼリー…食べたい」
💙『へ……?』
🖤「だめだった?」
💙『いえ!!』
ようやく頼ってもらえて嬉し
💙『どのようなのものが食べたいですか?』
🖤「飲む系…?」
💙『わかりました♪』
🖤「上機嫌だな…」
💙『頼ってもらったことがうれしくて♪』
🖤「俺リーダーなのに…」
リーダーなのに、平気
彼はやはりどこかで休むことに負い目を感じているのかもしれない
💙『関係ありません、リーダーじゃなくてもあなたは立派な人です』
🖤「……よかっ…」
そこで般若さんの声は途切れた
きっと安心して眠ったのだろう
💙『おやすみなさい、KING』
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🖤目線
体がだるい重たい動けない
リーダーなのに…しっかりしないと
💙『無理しないでくださいね…』
目を開けるときっつんが
心配そうな眼差しで見ている
💙『起きましたか?』
🖤「あぁ…おはよう」
🖤「俺だいぶ寝てたな……」
💙『それほど最近は寝れてなかったのですよ』
🖤「そっか……」
💙『ゼリー用意してありますよ』
🖤「おぅ…サンキュー」
何でもできるじゃねぇかこの狐
俺の好きな味だし飲みやすいし…
🖤「流石…」
ふと声に出してしまった
💙『…!』
嬉しそうにこちらを見ている
しまった…言ってしまった…
🖤「俺の好みに合わせてくれてるよね」
「サンキュー…」
💙『少しは楽になりましたか?』
🖤「おう、」
💙『無理しないでくださいね』
『一人で背負わないで』
🖤「……おう」
💙『よし!』
『ではもっと良くなるようご飯作りますね!』
そう言うとキッチンへ行く狐
🖤「流石俺の嫁さん」
💙『嫁ッ!?』
🖤「だめだった…?」
少し攻めすぎたか?
💙『嫁…ですか、』
すごく考えて結末を言う
💙『私でよければあなたの嫁にさせてください】
🖤「!」
💙『こんな私でよければ…』
🖤「喜ん”で!」
ああ、早く治って彼を抱きしめたい
たまには風邪を引き頼るのもありだな、
体調管理は大切だな