今回はまだそんなに…?です。
side.もとぅ
若井が俺を足で挟んで固定する。おお、今日は俺ががっつり下かな。
涼ちゃんも近寄ってきて、若井と濃厚なキスをする。お互い愛しさが溢れてて、なんだかとてもきれい。
深いキスを交わした後、若井がゆっくり俺にキスをする。
大森「ん、ふ、」
若井「、ん…」
いつもの行為より、すべてがゆっくり。舌を絡ませても、優しく舐められるだけで、全然激しくない。
藤澤「元貴、かわいいねえ…」
涼ちゃんが脇腹に舌を這わせて、俺の腰にちゅ、とキスをする。
大森「は…んん…」
若井は俺の顔中にキスを落としながら、すっかり主張しているモノを撫でた。
若井「想像した、の?」
大森「んん…したあ…」
刺激が弱くて、自分から若井の唇にキスをする。
藤澤「かわいい~…」
涼ちゃんが胸をゆっくり触って、優しく撫でる。
その後もゆっくり触れられて、体は興奮しているのに、全然発散できない。
若井も涼ちゃんもがっつり主張しているのに、とにかくスピードが遅い。
大森「んねっ…?も、後ろ、」
若井「欲しいの…?じゃあ解かすね…?」
若井の指がゆっくり入ってくる。だから、もう解かしてるし、遅いんだって。
藤澤「欲しそうな顔…たまんない…」
ゆっくり解かされて、もう充分なのに若井は指を抜かない。
自分でもちょっと解かしてるんだから、絶対もう柔らかくなってる。
それに、若井はわざと俺のいいとこを避けてる。指長くて絶対届くのに、器用に避けてやがる。
ギタリストの才能そんなとこで発揮すんな。
もう欲しくてたまらない。若井の目を見ても、ギラギラしてるのに。
大森「ねえ…もう、いいでしょ…!」
2人にねだると、にやっと笑っている。なんなの、ほんとに。
藤澤「元貴、イきたいのぉ…?」
そりゃ、あなたたちがおっそいからね。もうはち切れそうなぐらいに膨らんでるし。
若井「じゃあ、おねだりしなきゃ…ほら、ね?」
大森「は…?む、りっ…ぃ…」
藤澤「じゃあこのままだねえ…」
そう言うとまたゆるゆると触れられる。
そういうことか。俺にねだらせるために、焦らしてたってことね。頭は冷静なのに、恥ずかしすぎて絶対無理。
ゆっくり快感が上がってくるのに、イキそうになるとぴたっと動きを止められる。
頭がおかしくなるぐらい、イきたい。この熱を、どうにかしたい。
大森「わかったあ…ん、言うから、あぁぁ…」
若井「ん、やった、」
若井と涼ちゃんも苦しそうで、でもすごく興奮してる。目の奥がぎらぎら光って、俺の顔を見つめている。
すっっごく恥ずかしいけど、もう振り切ることにした。
大森「2人で、お、俺のこと、きもちくしてださぃ…」
あざとく見えるように首を傾げて、自分で腕をクロスして上にあげる。
ほら、俺のこと、気持ちよくしてくれるんでしょ…?
若井「は、後悔すんな?」
2人の目がさっきよりもぎらぎら光っている。
食われる、ってきっとこういう感覚。
次からどちゃくそ甘くしたい…
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