テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
125 x 380
過半数の×でゲームが中断された後
※リクエスト
⚠︎性的表現
⚠︎重め・長め
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
セミ「…ミンス?」
見覚えのある後ろ姿に気づいて、思わず声をかけた。
彼はゆっくり振り返って、最初は少し驚いた顔をした。
目を細めて、じっと私の顔を見ていた。
ミンス「え…もしかして、姉さん?」
表情が一気に明るくなった。
ミンス「姉さんだ…!本物だ…!」
ミンスの目は潤んでいた。でも妙にいつもと違う気が…。
少し違和感を覚えたけれど、嬉しさがそれを押し流した。
カフェに入って、近況を話す。
ミンスは相変わらずだったけど、私の目をずっと見つめてくる。
無意識に目を背けた。
でもまた、ミンスの方へ視線を戻した。
セミ「…元気にしてた?変なヤツらに絡まれてない?」
ミンス「うん、僕は大丈夫…。久しぶりに、姉さんの顔が見れてよかったよ。」
グラスに手を伸ばし、ストローをくわえ、一口すすった。
しばらく話しているうちに、なんだか頭が少しずつ重くなっていく。
セミ「….ん、なんかちょっと…ふわふわする…」
ミンス「すこし、疲れてるだけじゃないかな…?」
セミ「…なんか…へん…」
目の前がぼやけていく。
座っている感覚が遠のいて、音が小さくなる。
意識が消える直前、ミンスの声がかすかに聞こえたような気がした。
ミンス「…やっと会えた。姉さん…。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まぶたを開けようとしても、何も見えない。
目隠しがされていると気づいたのは少しあとだった。
体が重い。
椅子に座らされたまま、両手も両足もきつく縛られている。
背もたれに体が押しつけられて、縄がきしむ。
セミ(なにこれ…どうなってんの…)
ミンス「姉さん、おはよう」
ミンスの声だ。すぐそばにいる。
セミ「ミンス…?これ、ちょっと、外してくれない?動けないんだけど…。」
ミンス「…僕にはできないよ。」
セミ「え?」
ミンス「だって、僕が…姉さんのこと、動けないようにしたんだから。」
セミ「…は?…なんで、あんたが…?」
ミンスはゆっくり近づいて、指をそっと私の顎に当てて軽く持ち上げた。
ミンス「姉さん…。僕、ずっとあなたのことが心配で…、もう、会えなくなったらどうしようって、心が落ち着かなくて…」
ミンス「でも、今日こうして姉さんに会えて、本当に嬉しかった。」
ミンス「だから、もう…姉さんが僕のそばを離れられないように、姉さんが僕のことだけを考えられるように、こうしてるんだよ。」
ミンス「姉さんも…僕といられて嬉しい、よね…?」
セミ「…だからって、こんなやり方…、」
ミンス「ごめん…。でも、こうでもしないと、姉さんはすぐ僕の前からいなくなっちゃうでしょ…?」
ミンス「怖がらなくていいから…。そのまま、じっとしてて」
セミ「…ちょ、なにすん…」
抵抗する間もなく、口元に装着されていく。
セミ「ん、んっ、ん〜!」
セミ「んっ!っ、ん!」
声が出せない。息もしづらい。
耳のあたりを指でなぞられる。
セミ「んっ!、ん…」
目隠しでなにも見えない分、耳が敏感になっていた。
セミ「っ!!♡ん、!ん!」
耳たぶを噛まれて、ぞくっとする感覚が背中を走る。
セミ「んっ!!ん…んっ」
次の瞬間、ねっとりとした舌が、耳の奥にゆっくりと入りこんできた。
セミ「んっ!?♡、んっ♡…ん」
セミ「ん♡ん、っん♡…」
ビクビクッと身体が震える。
ミンス「姉さん、感じてる…?」
セミ「っ♡ん、ん!!」
セミ(耳元で喋らないで…!!)
身をよじろうとしても、動けない。
その間も、ミンスの舌が私の耳の中をなぞってくる。
セミ「っん♡ん〜♡、んっ♡っ….♡」
セミ「ん♡…んっ!ん!♡ん〜…」
ミンス「っは……」
セミ「っん♡….ふーっ….♡ふーっ…♡…」
ミンス「姉さん、耳、こんなに弱いんだね…。ほら、もうここ濡れちゃってるよ?」
とんとんと、そこを当てられる。
セミ「ん!♡、ん〜ん!♡」
セミ(そこは…やめ…)
セミ「!?んっ!!♡」
容赦なくミンスの指が私の中へと入ってくる。
セミ「ん♡んっ♡っん♡…ん〜っ♡♡」
ミンス「はは、すごい、とろとろだね…姉さんの中…。」
くちゅくちゅ、と音を立てながら、奥まで掻き回されていく。
セミ「ん♡♡んっん♡ん♡、ん♡♡」
セミ「っん”♡、ん♡っ♡んっんっ♡」
セミ(やだ、なんか今日、いつもよりおかしい)
セミ「んっ♡♡ふ♡♡んっんっ♡ん”っ♡♡…」
高まった瞬間、ぴたりと動きが止まった。
ミンス「まだいっちゃだめだよ?」
セミ「ん♡ん…♡??」
ミンス「今いっちゃったら、僕の楽しみがなくなっちゃうよ、」
そういってミンスは私の中に何かをいれてくる。胸にもつけられた。
セミ「!!ん、んっ、ん!!」
ミンス「それじゃあ、我慢してね…。我慢出来たらご褒美あげるから」
ピッ。
セミ「んっ!?♡♡ん、♡♡ん♡♡…」
中でそれが振動するとともに、胸にも振動が伝わる。
セミ「んっん♡んっ♡ん…♡っん♡」
セミ「ん〜!!♡っん♡っん…」
必死に抵抗しようと首をぶんぶんと振るが、
ピッ。
セミ「っ!?♡ん、ん”♡♡、ん♡っ♡ん”♡」
だんだん胸のほうも感じるようになっていき、
セミ「ん”♡♡ん♡んっん♡、んっ♡」
セミ(止めっ、止めて、やだ、)
ピッ。
セミ「んん”!!♡♡ん”♡♡ん”♡っん♡」
セミ「っん”♡ん”〜っ!!、っん♡、ん”ん!?♡♡」
セミ(だめ、だめだめっ、たすけ、)
セミ「ん”♡♡んっん♡♡〜っ♡、ん”っ!!♡」
セミ「っふ〜っ♡♡ん”ん♡、んっ♡ん!!」
ピーッ。
セミ「ん…ん”っ♡ん♡….ん….」
ミンス「よくできたね…♡えらいよ姉さん」
ミンスの手が私の頭にふわりと触れてきた。
ミンス「約束通り、ご褒美…あげるね」
口元に触れ、何かを外すような動きを感じる。
私の体に巻かれた縄もほどかれていき、縛られていた感覚も徐々になくなっていった。
セミ「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
セミ(やっと終わった…?)
ずんっっ
セミ「ん”っ!?♡」
強く押し込まれて体が跳ね上がる。
ミンス「これが欲しかったんでしょ?セミ…♡」
激しい動きに合わせて、体が揺さぶられる。もう声もおさえられなかった。
セミ「あ”っ♡、ん”っ♡あっ♡はぁっ♡やめ”♡」
セミ「はぁっ♡、あんっ♡った♡…あ”♡んっはぁ♡あっあっ♡」
ミンス「僕、セミの事、大好きだから…。セミも、僕のことが”好き”だって言ってよ…。」
セミ「ん”っ♡はぁっ♡あ♡ぁ♡んっ」
セミ「はぁっ♡あ”ぅ♡ん、あっ♡あ♡あっ♡」
セミ「あっ♡ん♡ん♡あっあ〜♡…いっっ♡…、…ぇ?♡」
ミンス「ダメ。セミが言ってくれるまで、いかせてあげないから…。」
セミ「ん…み、みっ♡んす♡、すき♡、すきっ、だから…」
ミンス「…ほんとに?」
セミ「ん、だから、はやく…はやく、ちょうだい…」
ミンス「…しょうがないなぁ♡」
ずちゅんっっ
セミ「あ”っ!?はぁっ、あ♡、あ♡、はぁっ♡っん♡」
セミ「はぁっ♡♡んぁ♡あ♡んっ♡ぅ♡っはぁ♡はぁ♡」
セミ「みんしゅ、♡あっ、ふ♡、みんしゅ、しゅき、♡だっ、よ♡んっ、んっ♡」
ミンス「っ…♡」
セミ「んっ♡、は♡、あ♡あ”っ♡、だめ♡」
セミ「いく、いっちゃ♡はぁっ♡っぁ”!!♡」
セミ「〜〜っっ!!♡♡」
ミンス「っく….♡♡」
セミ「はぁっ…はぁっ….ぁ…….。」
ミンス「セミ…?」
ミンス「…寝ちゃったか…」
僕はそっと、セミの額にキスをした。
ミンス「今日でもう、僕だけのものだよ。」
ミンス「 これからずっと一緒にいれるね…セミ…♡」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
リクエストしてくれた方ありがとうございました!
思ったより長くなってしまった…。
どちらかというと甘々派なんですけど、シリアス系も悪くないですね🤔
見てくれてありがとうございました。
コメント
2件
ありがとうございます!!! 素敵すぎます🥺