TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

今日は初めての部活動体験。入学式の部活動紹介から気になっていた吹奏楽部を体験してみることにした。

霧春「おっ、咲乃も吹部入るん?」

「いや、まだ決めてないけど気になってたから」

知り合いが居て安心した私はさっそく見学しに音楽室へと入った。椅子が並べられていたが吹部は人気で満席になっており、

立って見学している人もいた。

縁介「神田、一緒に吹部入ろうよ」

霧春「縁介も入るのか。いいよ」

仲の良い縁介と霧春はもう一緒に入る気満々のようだ。私も吹奏楽自体は楽しそうで良いと思っているのだが…

「知らない人ばっかりだな…」

見学している人の中で霧春と縁介以外に私たちの知っている人はいなかった。そこが唯一の問題点だった。

「入りたいけど仲良くできるか…」

私が悩んでいる時だった。

侑花「あれ?咲乃も入部するの?」

私の数少ない女友達の一人侑花が話しかけてきた。

侑花「うちもお姉ちゃんの影響で入部しようと思ってるんだよねー」

侑花が入部するのなら話は別だ。友達が3人もいれば何とかなるだろう。私は入部することにした。


そして入部受付期間が終了し、今日は新入部員を交えての顔合わせだ。結局同じ小学校の人たちは3人から何十人と増えていた。

顧問「では今日から楽器決めをしていきます。その前に一人ずつ自己紹介をしていきましょう。名前と第一希望の楽器を言っていってください」

「坂井 咲乃です。第一希望はトロンボーンです」

これといった希望楽器が無かった私は侑花に誘われ、一緒にトロンボーンにしようとなった。

「河本 蓮(こうもと はす)です。第一希望はトロンボーンです」

「蓮もトロンボーンなの?」

「うん。俺、侑花のこと好きなんだよね。だから一緒のやりたいなーって」

これは気まずい。蓮は小学校のころこれでもかってぐらいに恋が実らなかったのを知っている。なので応援したいのは山々なのだが、侑花も侑花で好きな人がいるのだ。

(どっちの気持ちを優先するべきだ…⁉)

そんなのんきな事を考えている時だった。

彩希「篠田 彩希(しのだ さき)です。第一希望はオーボエです」

「…っ!」

初めて心を奪われた。いや、一目惚れをしたというべきか。とにかくその日からだ。私が本当の恋というものを知ることになったのは。

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚