「いく丸、これは馬か?」
「馬にしか見えないじょ〜。」
馬型決戦兵器・・・ニンジン初号機と看板に書いてある。
「マジか・・・なんかダッセーな(笑)」
「ケヌキ、これ。取説があるじょ。」
「なになに、搭乗者2名?シートベルト着用だと?」
「準備完了!早く乗れケヌキ。」
いく丸は馬に乗っていた。
「・・・あのな〜2名ってことは俺達シンクロしなきゃこの馬を動かすことができん。」
「・・・その目はやめろ・・・キラキラしてるじゃん。」
「オイラはボードゲーム得意だじょ!」
「やっぱりな・・・それはサイコロだろ。
アホ犬!」
ケヌキはとりあえず前に座った。
前後に馬鞍、手綱は2本あった。
「いいな、いく丸。シンクロはタイミングを合わせて動くことだからな。」
「や、やめろ!わかっているよな?この会話は前にもしたよな。」
「忘れたじょ!」
「いいから手綱を持て。」
ケヌキといく丸はシンクロの準備を始めた。
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