テラーノベル
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よし、2話目突入!
よければ見てってであります!
__その後叶斗は職員室で先生と話していた。
先生「南、部活見学はどうだ?もう決めたか?」
叶斗「あ、いえ、まだ迷ってて……」
返事をしながらも、叶斗の頭の中には別の光景がちらついていた。
無表情で、「覚えた」と言った先輩の横顔。
(なんで、先輩が頭から離れないんだろ…)
先生「運動系も文化系も、もう少し回ってみるといいぞ」
叶斗「…はい、ありがとうございます」
職員室を出て、靴を履き替える。
外はすっかり夕方で、空がオレンジ色に染まっていた。
帰り道、叶斗は自転車を押しながら歩く。
(怖い人だと、思ったのにな)
言葉は少なかった。
愛想もなかった。
なのに、冷たくはなかった。
(ていうか……)
叶斗「名前、なんで、迷子になってただけで聞いたんだろ?立入禁止とだけ言ってほっとく選択肢もあったはずなのに…」
(やめやめ。考えすぎ)
天井を見つめながら、叶斗は枕を抱えた。
「次会ったら……どうしよ」
挨拶する?
向こうは覚えてるって言ってたし……。
(いや、普通にすればいいだけだろ)
そう思うのに、心臓の音が少しうるさい__。
〜その頃_。〜
先輩は、自室の机に座ったまま動けずにいた。
開いたままの教科書に、まったく目が滑らない。
「…………」
ペンを置いて、息をつく。
(南……叶斗)
声に出さなくても、名前が浮かぶ。
一年生。迷子。やたら素直な反応。
「……余計なことしたか」
職員室まで案内しただけだ。
名前を聞いて、覚えただけ。
それだけなのに。
(視線が合うの、苦手そうだったな)
思い出すのは、こちらを見上げてきた目。
少し警戒して、でも逃げなかった。
「……」
無意識に、スマホを手に取る。
特に用事はない。通知もない。
(明日、校内で見かけたら……)
――声、かけるべきか。
すぐに首を振る。
「……いや」
自分から近づく理由はない。
ただの一年生だ。
そう言い聞かせながら、先輩は教科書を閉じた。
翌日__。
朝の空気は昨日より澄んでいて、校舎の廊下も少し活気づいていた。
授業を受ける間も、叶斗の頭の中はあの先輩のことでいっぱいだった。
黒髪、無表情、低くて落ち着いた声――
思い返すと、胸がざわざわする。
「落ち着け、今日も普通に部活見学だ」
机の上の筆箱を握りしめ、叶斗は自分に言い聞かせる。
目標は良い部活を探すことだ___、
放課後_。
弓道部の見学を決め、緊張しながら廊下を歩いて行く。
部室に入る為、戸を開け、中を見ると、先輩がいた_
「……えっ」
叶斗の口が、思わず半開きになる。
その瞬間、先輩も気づいた。
「……叶斗か」
淡々と、しかし確実に名前を呼ぶその声に、叶斗の心臓は跳ねた。
弓道部の先輩の姿と、昨日見た無表情の先輩が、頭の中で重なり合う。
(な、なんでここに……!?)
先輩は一歩も動かず、弓を構えたままじっと見つめる。
目が合っただけで、息が止まりそうになる。
「……見学、か」
そう先輩は言う。
でも、その短い一言に、昨日の「覚えた」と同じ響きが含まれている気がして、叶斗は自然と頬が熱くなる。
「はい……えっと、ちょっとだけ見てみようと思って」
声が、普段より少し小さくなる。
先輩は、微かに眉を動かすだけで、何も言わない。
「……なるほど」
そう呟いて、先輩は弓を下ろすことなく、静かに後ろを向いた。
「邪魔はするな」とも、「一緒に見ろ」とも言わない――
弓道部の空気は静かで、緊張感があった。
だけど、叶斗にとっては、先輩がいるだけで、心がざわつく――
甘く、少し苦い、初めての感覚__。
(´∀`*)ウフ腐
♡コメントくだせいお願いします(^^♪
感想書いてってほしいでありますわ♪
親に歴史のテス勉しろや言われた♪
社会全部嫌いやりたくネァァァァッェェェェェェェエエエエあgcbくあscbqjb!!!
次回も楽しんでくれると有り難いですな
コメント
8件
そっちの駅で4時19分くらいかも
(゜-゜)ウーン母に聞いてみるちょいマチ