shp→『』 その他→「」
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【shp side】
いつもと同じように目が覚めた。
けど、ちょっとだけ違った。
『ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ…』
喉が痛い、身体が熱い、目の前がフラフラする、ボーッとする…
これはロボロさんに言った方がいいんだろうか
でも…
わいはいつも面倒を見てもらってる身や。皆、仕事とかあるのにその時間を割いて一緒にいてくれる。
…迷惑かける訳にはいかない。
そう思ったわいはベッドから出て部屋を出た。
少し廊下を歩いて階段へ。
階段を降りる。目の前フラフラするから手すりもっと一段ずつゆっくり降りる。
大丈夫、大丈夫…もう五段降りれたんだから。
次の瞬間
『ぁ…』
足を踏み外した。
やばい、落ちる…落ちちゃう…
瞬時的にそう思って怖くなったわいは目をつぶった…が、何故か痛い思いはしなかった。
『ぇっ…』
??「危なかっためぅね〜…」
「気をつけるめぅよ?」
『ヒッ…』ブルブル
そこには知らない人がいた。
男の人?女の人?分からない、この人知らない。見た事ない。
??「ていうか君、見たことないめぅね〜」
「名前はなんて言うめぅか?」
『…..』ガタガタ
??「…とりあえずみんなの所へ行くめぅ〜」
そう言ってわいを抱っこして階段を降りていった。
ガチャッ
扉を開けるといつもの皆がいた。
『っ…』
rbr「うわぁ!?」
知らない人から降りてすぐにロボロさんのところに抱きつきに行く。
『…ヒック』ポロポロ
怖さからか、勝手に涙が出てくる。
rbr「し、ショッピくん!?どどどどないしたん!!??」
ロボロさんは混乱しながらもいつも通り、わいを抱っこしてくれた。
??「その子、階段で落ちそうになってためぅよ〜」
sha「えっ…」
ut「おぉ!!マンちゃんやんけ!!」
os「皆、久しぶりめぅ〜」
kn「帰ってきとったんかいな!!」
ci「言ってくれれば良かったのに〜」
os「皆を驚かせたかっためぅ〜」
tn「あ、オスマン、あの子が言ってたショッピくんやで」
os「あ、やっぱりそうだっためぅね〜」
「初めまして、オスマンです。仲良くしてめぅね〜」
『…』ポロポロ
泣いてるせいで上手く喋れない…
os「嫌われちゃっためぅか〜…?」シュン
kn「いやーそういう訳ちゃうと思うで!ちょっとビックリしただけやもんな!!」
((・・*)コク
頷いた瞬間、オスマンさんの顔は明るくなった。
os「そうめぅか〜!!よろしくめぅ〜!!」
sha「それより…ショッピくん大丈夫なん?階段で落ちそうになったって…」
((・・*)コク
sha「ならええけど…」
zm「いや、それよりもショッピくん、なんか顔赤ないか?」
sha「うぉ!?ゾム、お前いつからおってん!!」
zm「お前の階段で落ちそうになって〜ってとこからや!!」
rbr「結構最近で草ァw」
zm「それよりもショッピくんや!!」
tn「ショッピくん、ちょっとごめんなぁ…」
そう言ってトントンさんの手がわいのおでこを触る。
tn「ん〜…これ熱あるなぁ」
sha「ショッピくん、気持ち悪いとかは、?」
『…』
rbr「誰も怒らんから教えてーや」
ロボロさんはそう言ってわいを落ち着かせるためかゆらゆらと揺らす。
なんかお母さんが赤ちゃんを抱っこして、ゆらゆらするみたいに…なんか、赤ちゃんに戻った気分()
『…..ぃ』
rbr「ん?」
『気持ち…悪い、』
rbr「よく言えました!」
sha「とりあえず冷えピタと体温計持ってくるわ」
rbr「任せた〜」
「ショッピくんはロボロと一緒にソファ座ろな」
((・・*)コク
sha「はい、冷えピタと体温計」
rbr「ん、ありがと」
「ショッピくんちょっとヒヤッとするけど、我慢してな〜」
sha「ショッピくん、これ脇挟もか」
ロボロさんとシャオロンさんに世話してもらう。2人とも優しくて好き。
それよりも…さっきから誰かがわいの髪の毛ずっとわしゃわしゃしとるんやけど…
わいの様子に気づいたんかロボロさんが
rbr「コネシマ、何しとんねんw」
って言った。犯人はうるさい人か()
kn「いや〜ショッピくんの髪な〜めっちゃさらさらやから気持ちええんよなー」
何て自分勝手な理由()
sha「ショッピくんが怒っとるでw」
kn「えぇ、!?マジかぁ!?ショッピくんごめんなぁ…」
前から思ってたけど、この人声がうるさいだけじゃなくて、言動もうるさいな()
ピピピッピピピッ
体温計が鳴る。
体温計を抜いて、見るシャオロンさん。
sha「わぁお…w」
そんな反応されたら気になる…
rbr「何度やったん?」
sha「はいw」
rbr「あらぁ…」
尚更気になる…
クイッ
シャオロンさんの服を掴んで聞いてみる。
『何…度、?』
sha「聞いたら辛くなるで、?」
「それでもいいん?」
((・・*)コク
sha「はい」
注意だけして、シャオロンさんは体温計を見せてくれた。そこには38.7って書かれてた…
rbr「よし、ショッピくん、今日はロボロの部屋でおるか〜」
tn「ロボロの部屋な?後でお粥持ってくわ」
rbr「ん〜ありがと」
「よし、ショッピくん行くで〜」
ロボロさんはそう言ってわいを抱っこする。
『はーい…』
ガチャッ
os「…ショッピくん、可愛いめぅね〜✨️」
「食べたいめぅ〜✨️」
tn「ショッピくんに変な単語だけは教えんといてな…」
rbr「よいしょっと…」
「頭痛いとかはない?」
((・・*)コク
rbr「良かった」
『…でも、喉痛い…』
rbr「喉痛いんか〜…」ヨシヨシ
ロボロさんは優しくわいの頭を撫でる。
その手が冷たくて気持ちよくて…思わず擦り寄った。
その光景にロボロさんは
rbr「可愛いなぁ」
って言いながらわいのほっぺをぷにぷにする。
コンコン
tn「入るで〜」
トントンさんの声が聞こえた。
お粥を持ってきてくれたのだろう、
おぼんの上に色々乗ってある。
tn「はい、これ、お粥な」
「熱いから気をつけて食べさせてあげてな」
rbr「はーい」
カチャカチャと音をたててロボロさんがお粥を混ぜる。
そして少し掬い、ふーふーしてからわいにくれた。
rbr「熱ないか?」
((・・*)コク
『美味しい…』
ロボロさんもトントンさんも微笑んでくれて、わいが食べ終わるまで一緒にいてくれた。
ちなみに他の人はと聞くと、うるさすぎるという理由でちょっと出禁にしたらしい。
tn「さて、ショッピくん、お粥食べた後は…これ飲まなあかんねん」
そう言ってトントンさんの手にあるのは薬…
『…嫌やぁ』
rbr「いややなぁw」
「でも飲まなしんどいままやで、?」
それはもっと嫌…そう思ったら行動は早い。
味がする前に瞬時に飲んだ。
tn「おぉ、えらw」
そう言いながらトントンさんはわいの頭を撫でる。
rbr「よし、ほなショッピくん寝とこか」
『…ロボロさんは、?』
rbr「ロボロはやらなあかん事あんねん…」
いつもならこれで我慢して終わり…なんだが、今日は違った。
1人になるのが嫌で、1人が怖くて、1人になってしまうと考えたら涙が出てきた。
『…嫌やぁ…ヒックここ、おってぇ…』ポロポロ
ロボロさんもトントンさんも驚いた顔してたけど、ロボロさんが
rbr「ええよ、ここおったるわ」
って言ってくれた。
それに安心してわいはぐっすり寝た。
次の日、わいが起きた時、隣ではロボロさんがわいを包み込むようにして寝てた。
ロボロさんの腕の中はとても温かくて、2度寝した。
わいとロボロさんが2人で仲良く寝てる写真をシャオロンが撮ったらしいっていうのはただの噂♪
コメント
3件
ぅわ、好き(フォロー失礼します)
心配させんようにしてあげてるの最高