テラーノベル
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ここは、執筆の合間に浮かんだ文句や悩みを吐露するだけの場である。
この小説、書いてるとマジで脳ミソが疲れて大変な事になる。
簡単に言ってしまえば2カ国軍の図上攻防演習を脳内で1人でやるようなものだから全く当然の事であるのだが、にしても疲れる。
この「テラーノベル」でよく見かけるのはチャットノベル形式を多く見るように思うが、俺はそんなモノ全然知らないからどう書けばいいか分からんし、書けないんだよね。でも読者はアレのほうが読みやすいのかなあ。
ところで、俺が何故この小説「転生異世界闘魂戦記」とかいう迫真のタイトルを持つモノを書くに至ったかを愚痴らせてもらいたい。
私は最近、映画「あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら」と、「雪風」の2作を見た。
俺は見たことを心の底から後悔した。何なら今でもしている。俺の5,000円を返せ。
先ずは雪風の事だ。簡単に説明すれば、帝国海軍の駆逐艦「雪風」の生涯を描いた映画なのだが、服が違うのは百歩譲ってまだ許容範囲だが、この脚本が酷い。薄っぺらいお涙頂戴なのか、人助けばっかり。救難船じゃないぞ。雪風は「駆逐艦」なんだぞ。人助けなんてのは主任務にあらざるものなんだから、雪風の名誉を称えて、「雪風斯く戦えり」という、雪風の活躍を描くべきじゃないのか。あと、ストーリーが酷く史実を歪曲しており、間違った歴史が伝わってしまう可能性を大いに孕んだ作品で、日本軍の研究をしている者としては大変危惧している。
次に「あの花」。こればっかりは、声を大にして言う。
「日本戦争映画史に残る奇蹟の大駄作」だ。本当にこれだけは、金を返してほしい。本当に詐欺だと思う。訴えたら勝てるんじゃないかとまで思う。何故これ程までに批判するのか?
それは作品としての薄っぺらさもさることながら、作中の描写にある。
主人公は恋する陸軍飛行兵に「特攻に行かないでほしい」とせがむ。まあ、無理も無いことだ。しかし、それでも隊員は行かねばならないのが現実だ。戦況風雲急を告げ、米軍がもはや目と鼻の先まで迫りつつある状況下だ。そして主人公は、こう言い放つ。
「日本は負ける」「特攻なんて無駄死にだ」
俺の堪忍袋の緒が音を立てて引き千切れた。俺は思わず立ち上がってありとあらゆる罵声を浴びせてやろうかとした程に怒りに燃えに燃えた。
国の為、愛する人の為にその身命を賭して敵に必殺の攻撃をかけようとする戦士に、一体なんたる言い草か。どれほどの侮辱か。私はかつて陸上自衛隊に身を置いた者として、これ程までに馬鹿にされた気分になったことはない。この映画のおかげで、民間人の事が、今ハッキリ分かった。
「戦争」という物、「兵士」という物を全くもって理解していないんだ。それでいて、自分は分かった気になって、ふんぞり返って胡座かいてやがるんだ!!!俺達兵士が、どうして命を捨てて戦えるのか、何も分かっちゃいないんだ!!!
兵隊というのは、決して命令に盲目的に従っているんじゃない。その命令を遂行することで、どうなるかをハッキリ天秤にかけた上で動いてんだ。
誰だって「お前死ね」なんて言われたら嫌に決まってる。けど、俺の命一つで、国を、俺の親しい人達を殺しに来る敵を、何十人と殺せる。国が1分永く存続する。そうなったら、俺は迷わず、笑って「はい」と言って死にに行く。国に報いて、愛する人を守って死ぬ。これで十分なのだ。これで俺の命は、賭けることが出来る。「一人の生命は地球より重い」と言うが、一体その地球、いやその中の「日本」という国に、何千万の生命がいるかね。天秤にかければ、俺一人の命は余りにも軽い。しかしそれで守れる物があるのだから、特攻隊員達は行ったのだ。それを全くこの映画、この作品は理解していない。
だから、私はこの小説を執筆するに至った。
「戦争」とは、「兵隊」とは何なのか。
「戦争」という物が如何に惨酷で、悲惨で、無意味な物か。美談や奇蹟なんてものはない、本当の「戦争」という大きな機械の織り成す不気味の断末魔を、私はこの「異世界」という体を借りて伝えたいのだ。
以上。愚痴だ。
コメント
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めっちゃ熱い想いが詰まったエピソード読ませてもらいました〜!😭✨ 特に「兵隊は命令に盲目的じゃない、天秤にかけて動いてる」って言葉がめっちゃ響いた…確かに映画って表面的な部分だけ切り取って描きがちだけど、実際の覚悟とか葛藤ってそう簡単に描けるもんじゃないもんね。いはとりさんの経験と想いがこもった「異世界」で描く戦争、めっちゃ気になる…!続き楽しみにしてます🔥💕