テラーノベル
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あの子が持っている人を惹きつける才能を私は持っていない。
あの子は人の気持ちを考えることができるのに私はできない。
あの子が普通にできることが私にはできない。
あの子が持っている優しい気持ちも私は持っていない。
なら、私は何を持っているんだろう。何ができるんだろう。
あの子が持っていない罪悪感を私は持っている。
何もできない。役に立たない。なら、生きている意味なんてない。
元から才能を持っている人を、どう努力したって抜けない。
でも、諦めたくはない。
結局は諦めるけど。
5人選ばれた。
その中でも、練習には、
3人しか選ばれなかった。
私はその、5人には入っているけれど、
3人には入っていない。
才能がない。
努力したって抜かせない。
どうしたらよかったんだろう、。
コメント
1件
うわあ、この自己否定と自覚が痛いくらい伝わってくる……。「あの子が持っていない罪悪感を私は持っている」って一文がすごく刺さりました。才能がない、努力しても抜けないって嘆きながら、自分にしかないものに気づいてるところが切ない。結局は諦めるって書いてあるけど、ここからどう動くのか、すごく気になります。