テラーノベル
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#外伝
#問題あれば消します
続きどぞ!
コンビニに入ると、
ひんやりした空気が2人を包む。
夕方の店内はそこまで混んでなくて、
揚げ物の匂いと小さいBGMが流れていた。
朝陽はカゴも持たずに、
そのままアイスコーナーへ向かう。
「で、どれ」
律はしゃがみこんで、
アイスケースをじっと眺める。
真剣な目。
朝陽、
その横で笑いそうになる。
「そんな悩む?」
「……大事」
「アイスに?」
「アイスに」
即答。
律、
しばらく眺めたあと、
一つのアイスを取る。
少し高めの、
期間限定っぽいやつ。
朝陽、
値段見て吹き出す。
「うわ、ほんとに高いやつ選んだ」
「お前がいいって言った」
「言ったけどさぁ」
律、
無表情のままアイス戻さない。
ちゃんと買う気。
朝陽は笑いながら、
そのまま自分の分の炭酸とポテト持つ。
「瀬名サマ贅沢ですねぇ」
「……うるさい」
でもちょっと機嫌良さそう。
レジ。
店員さんがアイスを読み取る。
「298円です」
朝陽、
思わず律見る。
「高」
「限定だから」
「めちゃ調べてそう」
「……調べた」
朝陽、
耐えきれず笑う。
会計終わって店出る。
外はもう少し暗くなっていて、
風が涼しい。
律は袋からアイス取り出しながら歩く。
朝陽、
その横顔ちらっと見る。
さっきまで散々いじられてたのに、
今はちょっと満足そう。
「……うま」
一口食べた律が小さく呟く。
朝陽、
その声聞いて笑う。
「よかったね」
「……ん」
その返事が珍しく素直で、
朝陽ちょっと目丸くする。
「一口ちょうだい」
朝陽が言う。
律、
即アイス遠ざける。
「やだ」
「ケチ」
「お前絶対でかく食う」
「バレてる」
律、
少しだけ口元緩む。
今日は律にとって
楽しい日だったと思う
ちょいおまけみたいな感じでした!
次の話文化祭準備のつづきいきます
お楽しみに!
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