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沢山のいいねありがとうございます🥲💖💖
続き書くつもりなかったのですが書いてみました💭💭
お気に召されますように、☆。.:*・゜
A 「柔太朗ー帰ろーぜー」
柔太朗 「ぉー」
放課後になった。あの後仁人とはすぐに打ち解けて沢山話した。
仁人は前の学校では友達ができたことがなく、なんなら今まで友達と呼べる存在が居なかったらしい。だから俺やAと仲良くなれて嬉しいと言っていた。
なんて、可愛いやつ。そりゃあの顔面にあの声、体格、仕草。全部が可愛いもん。友達になんてなれないよね。目合わせられないよね。
かわいすぎるから。仁人は。
柔太朗 「A早くしてよー」
A 「ちょっと待てよっ、」
そんな薄いカバンに何を詰めるのか。対して頭も良くないはずなのに勉強道具でも持って帰るのか。そんなことを考えていたら後ろから声がした。
仁人 「2人、もう帰るの?」
柔太朗 「!」
仁人だ。
柔太朗 「うん、帰るよ」
「仁人は?」
仁人 「ふたりが帰るなら、俺ももう帰ろうかな、」
A 「途中まで一緒に帰ろうぜ!」
A、馬鹿なりにいい事言うじゃん。
仁人 「ぇ、いいの?」
そんな可愛い上目遣いで俺を見ないで欲しい。
嘘、見て。もっと見て。
柔太朗 「いいんじゃない?」
A 「決定!」
Aがそう言うと仁人は嬉しそうな顔をして自席に駆けて行く。
そんな急がなくても待ってあげるよ。仁人だけ特別にね。
3人で並んで階段を降りていく。
A 「仁人、こんな時間までなにしてたんだ?」
仁人 「転校して来たからその手続きだよ」
「あと、担任する先生達に挨拶!」
A 「真面目なんだなー」
「柔太朗、お前も見習えよー笑」
柔太朗 「うるせー笑」
仁人 「笑笑」
ぇ、なにその笑い方。
その白くて細い手を添えて笑う感じ。
かわいすぎるよ。女の子なの?ここ男子校だよね?あー可愛い。まじ可愛い。
俺のにしたい。
仁人 「2人は?」
「何してたの?」
A 「俺らは部活ー」
仁人 「…何部なの?」
Aに聞けばいいのに俺に聞いてきた。
話に混ぜようとしてくれてるのだろうか。
すっごい好き。
柔太朗 「サッカーだよ」
仁人 「サッカーかあ!」
「かっこいいね笑」
ニコって笑うのもずるい。かっこいいって言うのもずるい。
全部ずるい。
A 「じゃあ俺はこっちだからー」
「仁人ー、柔太朗、またあしたな! 」
仁人 「うん!また明日!」
柔太朗 「気をつけろよー」
手を振る仁人。友達が今まで居なかったならひとりで帰ってまたあした とかも言ってこなかったのだろうか。
仁人 「柔太朗君は電車なの?」
柔太朗 「うん、電車通学だよ。」
「仁人は?」
仁人 「俺も!」
柔太朗 「どこで降りるの?」
仁人 「ぇっとね、◯◯駅!」
嘘でしょ、俺の降りる駅の2個手前だ。
じゃあここからほぼ毎日毎回仁人を見送ることができるってこと?
最高じゃん、そんなの。
柔太朗 「仁人はなんでウチに来たの?」
仁人 「んー、言いにくいなぁ…笑」
柔太朗 「ぇ?」
仁人 「先に柔太朗君がなんで男子校を受験したのか教えて!」
柔太朗 「特に理由は無いよ」
「その時親父が選んだ学校だったってだけ。」
「まあ、サッカー強いし、家からそんなに遠くないし、。」
仁人 「サッカー、ずっとやってるんだ、」
「俺はね…女性が、少しだけ怖くて。」
柔太朗 「ぇ?」
仁人 「前の学校の女性の先生に気に入られちゃって、」
「襲われそうになったことがあって。」
その話をする仁人の手は少し震えていた。
仁人 「こんなこと話すの、親と柔太朗君だけだよ。笑」
柔太朗 「無理に話さなくていいけどさ。」
「頼ってね、俺の事。」
俺はそう言って仁人を抱きしめた。
仁人 「ぇっ、柔太朗君っ、…/」
柔太朗 「俺が居る限り仁人に手出させないし。」
「守るから。」
仁人 「…ありがとう、柔太朗君は優しいね。」
「こんな話、真面目に聞いてくれる人なんていないって思ってたから。嬉しい」
少し照れくさそうに笑う仁人の耳は少しだけ赤かった。
すっごい可愛い。
その女性の先生の気持ちも分からなくはないけど悪いことは悪いこと。生徒に手を出すのはいけないこと。だからいいんだけどさ。
真面目に可愛いこと言ってる仁人が可愛すぎる。
仁人 「そろそろ、離してくれたり…する?」
柔太朗 「ぁ、ごめん笑」
仁人 「暖かかった、柔太朗笑」
すごい好きだ。
吉田仁人という男が。
早く俺のにしたい。
NEXT…?