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「」伊波
〔〕緋八
『』小柳
【】星導
〈〉叢雲
《》赤城
[]宇佐美
〚〛佐伯
💡desi.
ロウとウェンが退院する日になり、身支度をしていた。
「ロウ行くよ〜」
と気だるげに答える
『おー。ちょっと待ってな?』
『お前らも早く起きろよ。』
と、星導、カゲツ、リト、イッテツの順に頭を撫でていく。
〔はよ起きろよ。〕
それに続いてマナも言う。
《MECHATU-Aでまた話そうね。それまでに全員起きとけよ?笑》
と、ウェンがそう言う。
早く起きてくれればいいのに。
もっと話せるのに。
「早く起きろよ。お前ら。 」
と。伝え、病室を出てく。
「ロウ〜。」
『なん?どした?』
と雑談しながら歩く。
その隣にウェンたちが居る。
「,,,,やっぱなんでもない!w」
『なんだよそれw 』
と意味わかんない会話をする。
《お酒飲みたぁい,,,,。》
〔退院したばっかやろ?当分酒は無し!〕
その時、緊急命令が入った。
俺は瞬時にヒーロー化した。
マナも俺と同時に。
「行ける?マナ。」
〔おん!!〕
行こうとした時に手を引かれた。
『俺も行く。』
《僕も~♪》
何を言っているんだ。
退院直後だぞ?
行って欲しくない。
もう,,,,ヘマして仲間を失いたくないから。
「俺らだけで大丈夫。」
そう言った。
『でも,,,,。ライとマナだけじゃ倒せない程の敵の数だぞ,,,,?』
「いいんだよ!!!」
〔お前らは休んどけ。俺らは出来る。〕
そう言って敵の方に走った。
数々の敵をマナと殺してく。
「マナそっち行け,,,,」
俺は迷いなくマナの方に走った。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
失いたく,,,,ないのに,,,,。
無我夢中で走った。
マナの後ろには敵のボス。
気づいていないようだ。
「マナッッッッ!!!!!!!逃げてッッッッ!!!!!!!」
〔,,,,ッ!!!〕
もう,,,,間に合わないッ,,,,。
その時、俺の後ろから4人一気に出てきた。
前を見ると、俺は涙が溢れて止まらなかった。
そこには、ロウ、ウェン,,,,。
そして、カゲツ、イッテツが居た。
〈お前ら無理しすぎ。〉
〚マナ君ちょっと我慢しててね。〛
そう軽々とマナを持ち上げ連れてくる。
その間にウェンとロウがボスを殺す。
「,,,,カゲツッッ!!!!!!!」
あぁ,,,,。
また1人,,,,。
起きたんだ。
🐝🤣desi.
ライの声を聞いた時。
振り向いた時。
俺は死を悟った。
〔,,,,死んでも,,,,いっか。〕
そう呟いた時に俺を軽々と持ち上げた人が居た。
〚何が死んでもいいだって?〛
そう。
聞き覚えのある声がした。
顔を見ると俺は涙が溢れた。
〔テツッッッ!!!!!!!〕
〚ただいま。マナくん〛
〔おかえりッ,,,,遅すぎ,,,,バカ,,,,。〕
俺は泣きながらも笑顔で言った。
ありがとう。
起きてくれて。
〔,,,,カゲツ,,,,!!!!!!!〕
カゲツも起きていた。
サイゲツが起きたんだ。
後は,,,,リトと星導だけ。
早く起きてくれ。
でも,,,,ウェンもテツも起きてくれた。
〚仲間のピンチは救わなきゃな!!〛
そう言いながらライの元へ俺を連れてく。
《テツじゃぁん!!!!!おかえり!!》
〚ウェンくん!!!ただいま!!〛
ウェンも少しだけ涙ぐみながら言っていた。
『後はリトと星導だけだな。』
ロウがそう言い放った。
早く起きてくれれば。
そう思った。
〚僕ら意識不明,,,,だったってこと?〛
〈え?知らん。〉
〚だよね。意識不明ってなに?〛
〈知らん。 〉
相変わらず馬鹿だったけど、
それも1つの喜びだ。
起きてくれて、馬鹿やって、話して。
星導とリトが起きることを祈りながら、俺は今日をこいつらと過ごしていた。
コメント
16件
めちゃくちゃ最高です!!👍
めっちゃ最高やん!!!✨️もう!!好き!!
ヒーローかっこよすぎる!