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#異能力
りんご夫人🍎
2,220
※前回のfk sideの続きから始めます。
その頃、佐久間はーー
〈sk〉康二!?異能力者だったの、、、?
〈kj〉いや、そうなんよ、、、って、異能力者のこと知ってるん!?
〈sk〉え?知ってるよ。
〈kj〉だってまだ知識は広まってないはずやろ?俺、なってから、本能的に知ったし、、。
〈sk〉いや、俺も異能力使えるから、、、。
〈kj〉へ!?初耳なんやけど‼︎
〈sk〉教えてないもん。
〈kj〉え、いつかr、、、
バンッバンッーー(銃声)
〈sk〉ッ!あぶなっ、
ガヤガヤーー
〈客〉、、、化け物‼︎ 人殺し‼︎
〈客〉そうだ、そうだ!
〈客〉櫻乃花魁まで、薔薇乃花魁を庇うのか!?
〈kj〉…はぁ、うっさいわぁ、、、。
〈kj〉、、、さっくん、このままだと舘が危ない。舘のとこ行ってくれるか?
〈sk〉もちろん!康二も気をつけてね?
〈kj〉おん!一緒に逃げような!
〈sk〉うん。ダッ(走)
〈sk〉確か、涼太の部屋は2階の一番奥に、、、!
〈客共〉開けろぉ‼︎薔薇乃花魁!
ドンッドンッドンッ‼︎
〈sk〉まずい!
(もうここまで客が、、、!)
〈sk〉、、、おい!やめろ‼︎
〈sk〉(店の従業員までいる!どうすれば、、)
ーーーー『、、、道を開けろ。』
〈客〉なっ!?なんだこれ!体が勝手に、、、!
〈sk〉‼︎ ふっか!
〈fk〉ふぅ、便利だねぇ、この能力。
〈sk〉異能力、、、。
〈fk〉このことは後で話すよ。、、、店長は、殺したから。
〈sk〉え!?
〈fk〉能力が目覚めたおかげで、逃げる準備が整った。俺は康二と外で待ってる。
〈fk〉佐久間、舘さんを救ってくれ、、、!
〈sk〉ッ! ラジャ‼︎
〈fk〉んじゃ、客共、「外出て」。
〈客〉ぐっ‼︎ ゾロゾロ
〈sk〉涼太‼︎涼太!
〈sk〉(くそっ、ドアが開かない‼︎)
〈sk〉ッ、「砕粒」‼︎
サァァァァァァァァァーー
〈sk〉よし!涼太‼︎ 大丈、夫、、、か、、、
パキパキッッーー パキィィーー!
〈sk〉ッ!? なに、これ、、、。
〈sk〉(部屋が、凍ってる、、、。)
〈sk〉寒いっ、涼太‼︎ 返事して!
〈dt〉はぁ、はぁ、ッッ‼︎
〈sk〉、、、いた!、、、涼太?
〈dt〉パキパキッッーー
〈sk〉、やばい‼︎ 涼太の体が、、、!
〈dt〉佐、久間、、、。ごめ、ん、ねっ、
〈sk〉謝らないで!俺の能力なら、、、
”救える‼︎”
サァァァァァァァァァーー
〈sk〉(氷を砕く‼︎)
バキバキッィィピキッーーーー
〈dt〉ふぅっ、ふぅっ、、、ブルブル
〈sk〉震えが止まらない、、、。涼太、大丈夫だからね。
〈dt〉ふ、うっ、ッ、うぅッ ポロポロッ
〈sk〉あ、涙も凍っちゃってる!
〈dt〉、、、佐久間、俺、ね。うなじ噛まれちゃったの。
〈sk〉ッ、、、知ってるよ。全部。
〈dt〉そっか、、、。ねぇ、佐久間?
〈sk〉ん?なぁに?
〈dt〉俺なんで泣いてるんだろうね。
〈sk〉、、、え?
〈dt〉うなじ噛まれるよりも、辛いこと、いっぱいあったのに。
〈dt〉生きがいみたいなものも何にもないのにさ。
〈sk〉、、、? 生きがい?あるでしょッ、涼太。前までずっと言ってたじゃん、、、!
〈sk〉、、、ッ、「翔太に、好きな人に会うために」生きてるんだって‼︎
〈dt〉?、、、言ってないよ。
「翔太って、、、誰?」
〈sk〉うそ、でしょ、、。
〈sk〉(記憶が無い、のか?でも、俺のことは覚えてる、、、)
〈sk〉(もしかして、翔太くんの思い出だけ、、、?)
〈dt〉どうしたの?佐久間。
〈sk〉、、、涼太ッ、ごめん、もっとはやく、助けてあげたらっっ‼︎
ーーーー涼太はまだ笑っていられたかもしれないのに。
〈dt〉佐久間は、何も悪くないよ?今、助けてくれてるよ?だから泣かないで、佐久間。
〈sk〉でも‼︎で、も、、、手遅れだよ。涼太に辛い思い、たくさんっ、させてっ!
ーーーー1番大切な記憶も凍らせてしまった
〈sk〉、、、ごめんね、涼太、、、
〈dt〉(佐久間、泣いて、る。俺が泣いてたせいで、、、。)
〈dt〉、、、俺の、せいで、
バサッバサッァァァーー
〈dt〉?何? この音、、、。
〈fk〉佐久間ぁああぁぁ‼︎舘さぁぁぁぁん‼︎
〈sk〉!?ふっか?
〈kj〉俺もいるで‼︎
〈fk〉ピーちゃん、一旦着地ぃぃ!
〈pi〉ピッ! スタッ
〈fk〉舘さんは!?
〈dt〉い、るよ、、、。
〈fk〉‼︎ よかった!無事で、、、!
ヒョイッ(抱きあげる)
〈dt〉んわっ、ちょ!ふっかっ、
〈fk〉(いつもなら、持ち上げられないのに、、、。むしろ軽いくらいだ。)
〈dt〉ふっかっ、降ろして!
〈fk〉だぁーめ。安静。、、、軽すぎるよ。ご飯食べてないでしょ?
〈dt〉、、、うん。
〈fk〉体もすんごく冷たいし、、、。
〈dt〉ッ、
〈fk〉ん?何これ? 顔に氷が、、、。
〈dt〉あ、えっと、分からない、、、。なんか急に氷出てきて、、、。
〈fk〉(舘さんも異能力者か、、、?)
〈dt〉それよりも、みんなどうしたの?
〈fk〉え?
〈dt〉だって、ふっかは鳥?を操って、佐久間は氷消して、康二は浮いてる、、、。
〈fk〉あれ?さっき康二のことは知ったけど、佐久間もそうなのか、、、?
〈dt〉?
〈fk〉んまぁ、後で話そう。さっ、乗ろっ。
〈dt〉、、、何処行くの?
〈fk〉逃げるの、ここから。舘さんの、、、。
いや、俺たちの幸せを見つけるために。
〈dt〉でもっ、俺、もう、、、。
〈fk〉関係ないよ。絶対に番解消できるようにする。
〈dt〉、、、ッ! ごめん、ね、ふっか。
〈fk〉ん〜、やだっ!
〈dt〉え、、、?
〈fk〉ねぇ、舘さん 。、、、俺は今、「ありがとう」って言われたいなぁ?
〈dt〉‼︎ 、、、ふふ(笑)
** 「ありがとう」、ふっか。**
〈fk〉(!やっぱり、いつ言われても、嬉しいなぁ、、、。)
〈fk〉グスッ、、、 どういたしまして!
その頃、康二と佐久間はーー
〈kj〉さっくん?どしたん。泣かへんで?
〈sk〉、、、涼太、辛そうだったの。異能力で凍ってた、、、。記憶も、、、!
〈kj〉、、、記憶?
〈sk〉うんっ、翔太くんとの思い出だけ、、、
〈kj〉‼︎
〈sk〉もっと、早く助けられたら、、(泣)!俺のせいで、俺のせいで、、、。
〈kj〉、、、、、、さっくん。
〈sk〉?
ドンっ!(頭突き)
〈sk〉いったぁぁぁぁ!?何すんの!(泣)
〈kj〉ッ、確かに!舘さんを救うのは手遅れやった。でも‼︎
〈kj〉それは、さっくんだけの責任やない!俺らにも非がある‼︎
〈sk〉、、、。
〈kj〉、、、あんまり、1人で気負いすぎひんで? 俺らは4人で一つやろ?
〈sk〉4人で一つ、、、
〈kj〉そうや、誰かが辛いときは!俺らも、それを背負って歩く!
〈kj〉、、、だからな、さっくん。一緒に乗り越えよ?
ーー「みんな一緒やで!」
〈sk〉ッ!ふ、うぅ、、、 そうだ、ねッ!
〈fk〉おーい!乗れぇぇ!
〈kj〉あいよ!ほな、行こか。
〈sk〉、、、うん!
バサッバサッッーー
〈fk〉よし、ピーちゃん飛べそう?
〈pi〉ピィィッ!
〈dt〉やっと、逃げれるんだね、、、。
〈kj〉なんだかんだ長かったなぁ、、、。
〈sk〉もう、絶対一生来なぁーい!
〈fk〉、、、最悪な10年間だったよ‼︎ほんと!
〈fk〉、、、じゃあ、ピーちゃん。
『飛べ』‼︎
〈pi〉バサァァァ、バサッバサッ
〈kj〉綺麗な空やなぁ、、、。前の店以来や。
〈fk〉、、、これから、頑張ないとね。
バサッバサッァァァーー
ーー花街の花魁たちは、幸せを求めるために『異能力』を授かった。
ーー菫は従うことを捨て、「使役」を。
ーー向日葵は裏切りを受け、「重力」を。
ーー櫻は強い殺意と憎しみから「粒子」を。
ーー薔薇は深い絶望から「凍結」を。
そうして、花街で10年間を共にした4人の男花魁たちは花街から、姿を消した。
自分たちを「花雪」と名乗り、幸せに向かって1歩ずつ、、、歩み出してーー
当時、、、今の5年前ーー
「花街惨殺事件」は幕を閉じた。
〈ちょこっと解説!〉
それぞれ4人には、花魁だったときの芸名があります!
深澤辰哉:菫乃花魁 (すみれ)
佐久間大介:櫻乃花魁 (さくら)
宮舘涼太:薔薇乃花魁 (ばら)
向井康二:向日葵乃花魁 (ひまわり)
ちなみに、「花雪」は全員の芸名が花の名前だったことが由来となっています!
コメント
2件
読み終わったわ…涼太の記憶、翔太くんのことだけ消えちゃったのが切なすぎる😢 佐久間が「もっと早く助けられたら」って泣いてるところで俺もグッときた。康二の「4人で一つ」「みんな一緒やで」は最高の仲間の言葉だな。ふっかが涼太に「ありがとう」って言わせようとしてたところはちょっと笑えたw 凍った涙とか氷の能力の伏線回収も上手かった。解説で芸名が明かされたのも含めて、もう一周読み返したくなったわ🔥