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「じゃあ、話し合おっか」
「うん」
「前のゲームもかーどはもらえなかったのかな?」
「多分そうだよね」
ピーンポーンパーンポーン
「忘れていました、カードを全部取れるチャンスをあげましょう」
「嘘」
「!?」
「やる」
「やろうぜ」
「やりますか?」
「うん」
「ほしい」
「ぜは、ルールは簡単でクイズの答えを全員合わせたらカードが貰えます」
「へえ〜、簡単じゃん」
「その問題って難しいの?」
「いいえ、簡単です。それと、話し合って答え言い合うのもOKです。しかも、答えがあってなくても全員が揃ったらOKです」
「簡単じゃん」
「そうじゃん」
「早くやろ」
「では、やりましょう。このゲームは3回やります」
「3回か」
「人数は?」
「4人ずつです」
「一人、二回か一回やるってこと?」
「はい、では、最初は加瀬陸くん、木村玲奈さん、高村めいさん、佐々木悠斗くんです」
「めい、大丈夫?」
「うん、カードをゲットしてくるね」
「うん、頑張って」
「では、クイズはこれです」
[佐々木悠斗は放送委員である。◯か×か]
「これは簡単だし、回答者にいるからな」
「そうだね」
「うん、ぼくは放送委員だよ」
「じゃあ、◯だね」
「うん」
「決まったよ」
「では、スマホで◯か×か選んでください」
「OK」
「了解」
「では、集まりました。結果は◯が4票、×が0票なので全員が揃ったので、カードがもらえます」
「やったー」
「良かった」
「ここに裏切り者はいなかったね」
「うん」
「次は白石ゆみさん、田中美優さん、長谷川翼くん、藤原昂輝くんです」
私の名前が呼ばれた
「ゆみ、頑張って」
「うん」
「では、クイズです」
[高村めいは学級委員か◯か×か]
「これも、簡単だね」
「うん」
「そうだな」
「みんな◯でいい?」
「うん」
「OK」
「決まったぞ」
「では、投票してください」
私は◯に投票した
「結果は◯が3票、×が1票なので、カードはもらえません」
「えー」
「なんで」
「この中に裏切り者がいるってことだね」
「誰だろう?」
「私じゃない」
「俺じゃないぞ」
「う〜ん」
「では、次は加瀬陸くん、木村玲奈さん、田中美優さん、長谷川翼くんです」
「わかったわ」
「嘘」
「二回も選ばれたか」
「…」
「では、クイズです」
[クラス内で占いが流行っている◯か×か]
「これは、×だね」
「うん」
「絶対、そろえてよ」
「うん」
「OK」
「…」
「加瀬さんもいい?」
「わかった」
「決まったよ」
「では、投票してください」
「結果は◯が2票、×が2票なので、カードはもらえません。」
「嘘!?」
「なんで」
「それでは、話し合いの時間です」