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少女漫画のヒロインみたいな電車通学ではなく、自転車通学なのでせっかく綺麗にした髪が着いた頃にはぐちゃぐちゃになってる。
「あ!柚葉おはよぉぉぉー!」
いつも一緒にいる子略してイツメンは私入れての4人。この子は桃。見た目ギャルで性格もギャルっぽさがあり、入学式でも見た目と大きな笑い声で目立っていた。
「桃おはよぉーー!」
「ね、柚葉今日放課後カラオケ行こーよー週末だしいいでしょ!!」
「予定無いからいいよ笑」
ほんとは行く気は起きなかったでも、行かないと変な空気になりそうなので仕方なく行くことにした。
「あ〜柚葉と桃だ〜おはよ~」
当たり前に挨拶を交わす。2人目のこの子は乃羽。全体的にのんびりしているマイペースな子だ。映画館にみんなで遊びに行っても1人だけ違う映画を見るくらいの自由人間だ。
「あれ、涼音は?今日も職員室行ってんの?」
3人目の涼音。涼音はなんで子のグループにいるんだろうと言うくらいとても優等生だ。誰もやりたがらないクラスの学級委員を自ら立候補したり、頭の良さも学年で10位以内に入るくらいだ。だが、見た目は桃と同じくらいのギャルさだ。
「涼音今日も学級委員だからって先生に雑用押し付けられてんだってー」
「学級委員大変すぎじゃね~なんで涼音立候補した将んかなw絶対桃は死んでもやらなーい」
「将来のためなんじゃない?やりたいことありそうだったし、」
「涼音のしたいことってなんだろ~乃羽は~したいことないな~」
「桃もしたいことなーい正直今良ければ良いし」
何気ない会話でHRが終わった。