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第五話 柱稽古1
無一郎と恋仲になり二ヶ月、緊急の柱合会議が開かれた
「太陽を克服した鬼が現れた以上鬼舞辻無惨は目の色を変えて探してくるでしょう。」
「〜〜〜〜〜〜。」
「〜〜〜〜〜〜?」
「〜〜〜〜〜〜。」
「一人痣者が現れると周りのものも共鳴するように痣が浮き出てくる。」
「始まりの呼吸の手記にそのような文言が書かれてありました。」
「〜〜〜〜〜〜。」
「この世代での最初の痣者、柱の階級ではありませんでしたが竈門炭治郎様。彼が最初の痣のもの。」
「御本人にも発現条件がわからないようなのでひとまずおいておきましたが、共鳴して柱の三名が発現した。」
「ご教示願います。甘露寺様、時透様、雪空様。」
((*ノェノ)キャーあまね様素敵ーー!)
「あっあ、あのときはですね、確かに体が軽かったです。」
「えっと、、それで、、、」
「ぐわぁぁーーーってきました!」
「心臓とかがバックンバックンして、耳もキーンって!、メキメキメキーーーー!!!って」
「?、、、、」
あたりが静まる。甘露寺さんと仲がいい伊黒さんも頭を抱えている。
「スミマセン、、、、、穴があったら入りたいです、、、、」
「それでは僕から」
「痣というものに自覚はありませんでしたが、あの時の戦闘を思い返してみると、いつもと違うところがいくつかありました。」
「僕はあの時毒をくらい動けなくなりました。僕を助けようとしてくれた少年が殺されかけ、以前の記憶を思い出しました。」
「僕は、激しい怒りで感情の収集がつかなくなりました。激しい怒りでその時の心拍数は200を超えていたと思います。」
「更に体は燃えるように熱く体温の数字は39度以上になっていたはずです。」
しのぶが言う
「そんな状態で動けますか?命にも関わりますよ。」
冷静な無一郎が言う
「そこがふるいにかけられるところでしょう」
「そこで死ぬか、死なないかが痣の出るものと出ないものの分かれ道です」
あまねが質問をする
「体温を39度以上に、心拍数を200以上、、、、 体温はなぜ39度なのですか」
「はい、胡蝶さんのところで治療を受けていた際に僕は熱を出しました。体温計なるものではかってもらった際に39度でした。」
「その時の体の熱さと、戦闘中の熱さと同じでした。」
(そうなんだ、、、、)
「なるほど、雪空様もお願いします」
(えっ?無一郎があんなに丁寧に説明したのに!?わたしも!?)
「えっと、、、わたしは敵に体を拘束されました。早く抜け出すために血の巡りを早くしました。」
「ありがとうございます。」
「痣の発現が柱の急務になりますね。」
「あまね殿が退室されたので失礼する。」
「おい失礼すんじゃねぇ。」
「俺はお前たちとは違う。」
「前にも同じこと言ったなぁ、富岡ぁ 俺達を見下してんのかぁ」
「おいっ 待ちやがれ」
「富岡さん、流石に言葉が足りませんよ、理由を教えてください。」
という感じで言い争っていた。
バンッ
「わぁぁぁぁ」
とっさに横にいた富岡さんにしがみつく
「\\\\\」
「あっすいません、、、」
「気にするな」
(やばっ抱きついちゃった、、、)
無一郎が怒ってる
「恋雪ムスッ」
「ごめんねコソッ」
謝ったけど無一郎は怒ってる
「座れ、一つ提案がある」
「ーーーーーー。」
「ーーー。」
「柱を引退したものにも手伝ってもらおう。」
ひめじまさんの提案で柱稽古が始まった 内容は
最初は元音柱の宇髄天元さんの体力向上訓練ー霞柱の時透無一郎の高速移動の訓練ー恋柱の甘露寺蜜璃さんの柔軟運動ー
蛇柱伊黒小芭内さんの太刀筋矯正訓練ー風柱の不死川実弥さんの無限打ち込み稽古ー最後に岩柱のひめじまぎょうめいさんの
筋肉強化訓練 という内容だ
恋雪は柱になったばかりだからどこかにつくことになった
「恋雪さんをどうするかですよね」
「それじゃあ無一郎くんのところにつけたらどうかしら?」
「そうですね。いいですか?」
「僕は別に、、、」(よっしゃ!恋雪と同じ!!\(^o^)/)
「じゃあそれでよろしいですね。こちら異論はありますか?」
「わたしはないよ!」
「甘露寺と同じく。」
「俺も異論はねぇ」
「私もだ。」
「それでよろしいですね。」
「あとは、富岡さんだけですね」
という感じでわたしは無一郎と同じ訓練場で働いていた。まあ私は隊士たちと手合わせはしずにご飯を作ってるんだけどね、、
柱合会議が終わって無一郎が富岡さんと喋ってる
「富岡さん、恋雪は僕のですからね」
「わかっている。」
「取らないでくださいよ」
「、、、、、」
「あっ恋雪、、ムスッ」
「さっきの怒ってる?」
「怒ってるよ、僕以外の人に抱きつくんだもん」
「ごめんね。気をつけるね。」
「ほんとやめてよね」
「だから今日は僕の言う事聞いてくれる?」
「言う事?、、」
「そう、僕と一緒に寝て♡」
「またっ\\\\」
「うん、どうしたの?顔真っ赤だよ」
「別に、、なんも、、ないけど」
「説得力ないね。で、結局寝てくれるの?」
「いいよ」
「やったーー!!」
そうして今晩は一緒に寝ました。
朝起きたら、、、、
(無一郎が抱きついてる!?)
「ちょっと、、無一郎、、手、、どけて、、」
「えーーなんでー」
「もう、起きよ」
「はーい」
朝ごはんを食べて無一郎が笑顔で
「行ってくるねー!!」
「いってらっしゃーい」
とかえした。わたしは洗い物があるのであとから行こうと思っていた。
「ふぅ。洗い物おわり!あっもうこんな時間、お昼ごはん作ってからいこっと」
ご飯を作り終えて
「ご飯も持ったし、無一郎のとこ行ってみよ!」
稽古場の扉を開ける
「みなさーn、、、、」
「早く立って」
「きみ、僕が鬼だったら三回は死んでるよ」
(態度違いすぎない??)
「ヒィィ スミマセン」
「謝る暇あるなら早くたって」
と毒舌を吐いていた。
(こっわ!!)
と私でも思う
「皆さん、ご飯できましたよ、、、」
「わぁあ、今日はおにぎりか!美味しそーー!!」
「俺達とぜんぜん違う」
「天と地ほど差があるよ、、、、」
「何してるの、早く食べなよ」
「あはは、、、」
稽古が終わると無一郎はどこかへ出かけていくということを隊士たちから聞いた。
(わたしもついて行ってみよ)
カンッ
バッ
(ん??)