今回はいぶかぶです
それではどうぞ
(こりゃあ、当分動けねぇな…)
カチコミに行き、敵のアジトで足を挫いてしまった
「はぁ…どうするか…」
一人で来ていた為、助けも呼べない
しかも、スマホも忘れてしまった
(どうするかな…)
そう考えていた
すると、足音が聞こえてきた
(敵の残りの奴か!?)
俺は立とうとしたが足が痛く立てなかった
だんだんと近づいてくる
「ん?誰かいるね」
「お、お前は…」
目の前にいたのは獅子王組の伊武隼人だった
「な、なんで、お前が」
「ここの奴らがうちのシマに粉かけたから、カチコミに来たんだねぇ」
「そうなのか…」
「ここの外道共はお前が殺ったのか?」
「あぁ」
「見る限り足を挫いているみたいだね」
「敵にやられたのか?」
「いや、階段で…」
「ふっ…」
「おい、テメェ何笑ってんだ」
「いや、笑ってないよ…ふっ」
(馬鹿にしやがって…)
「早く、どっか行けよ」
「良いのかい?助け呼べねぇだろ?」
「チッ…」
「ほら、持ってやるから」
「まだ、良いとは言ってな…うぉ⁉」
いきなり横抱きをされ俺は驚いた声をだしてしまった
「降ろせ!早く!」
「闇医者行くまで駄目だね」
そしてそのまま闇医者に向かった
めっちゃ恥ずかしかった
「誰かいるか?」
「どうした?何かあっ……珍しいな」
「小峠が足を挫いたね」
「そうなのか。それにしてもなんで姫だっ…」
「それはいいから早く診てください!」
「分かったよ」
俺は先生に診てもらい安静と言われた
「当分はあんまり歩かないほうがいい」
「分かりました」
「じゃあ、帰りも俺が運ぶね」
「なんでだよ。俺は嫌なん…」
「そうしてくれ」
「先生、ちょ、ちょっとま、待ってくだ…うわぁ!!」
「それじゃあ、また世話になるね」
「おぉ、気を付けてな」
(仲良いなあいつら)
俺は伊武に横抱きされたまま組に帰された
コメント
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( ゚∀゚):∵グハッ!!最高だろ
( ゚∀ ゚)アハハハハハハハハハハハノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \