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きゅうり(?) 様より、兵阪、滋賀京の返り討ちR-18

※らぶらぶえっちが書きたいの「兵阪、滋賀京」から読むことを推奨しています



















先日、京都と大阪は自身の恋人に無茶な抱かれ方をされ、腰を痛めた。

自分たちの方が年上だから、自分たちが彼らをリードすべきはずなのに。

「いつまでも受けでいるわけにゃいかんわ、なんか仕返ししよや」

その大阪の一言で、2人は作戦会議をすることになった。



「まあ、兵庫には体格で勝てるわけないわな」

「僕らん中で一番背高いしな…筋力もあるから、お前じゃ敵わんやろな」

「逆に、滋賀なら結構いけるんちゃう?なんで負けてんのや」

「いや、寝てたから無理に決まっとるやろ。寝起きであんなことなっとったら誰でも無理や」

「…それや!!急にやったら俺らでも行けるんやないか!?」

意外なところからヒントを得た大阪は、早速媚薬を用意することに。

だが、その会話を聞いている人物がいたとはわかっていない。

ふっと笑みを浮かべ、その人物は密かに行動を起こすのであった。




迎えたその日の夕方、夕飯の後に食べる予定のデザートを作り、兵庫と滋賀に渡す予定のものには、遅効性の媚薬を混ぜている。

今日は年上ということをわからせて、自分が攻めにならなくてはならない。

ニコニコ食事を摂りながらも、京都と大阪は緊張していた。

「今日は京くんが当番やったね、いつも美味しいご飯ありがとうね」

「何年やってると思うとるんや、このくらい当たり前よ」

穏やかに微笑む奈良は、全てを見透かしたようにくすくす笑う。

京都はなんだか気恥ずかしくなって奈良から目を逸らし、そのまま黙って夕食を食べた。



「「「ごちそうさまでした!」」」

食後の挨拶をした後、各々食器やテーブルを片付けるために席を立つ。

「あ、デザート作ってあるで。食べへん?」

「食べたーい!」

「僕もー!」

「僕ももらってええかな?」

「人数分あるで。和歌山と京都は?」

「僕も食べたいな〜」

「ん、もらうわ」

「じゃあ全員やな。京都、運ぶん手伝ってくれへん?」

「ええよ」

思い通りに滋賀と兵庫を釣ることができて、大阪と京都は内心大喜びだった。


「ほらよ〜」

「うわっ、美味そ! 」

「プリンアラモードや!すげぇ〜!!」

大阪は甘いものが好きなので、時々こうしておやつを作る。

今回は色々混ぜやすかったということで、小さなアラモードだ。

ちなみに、色々混ぜた二つのアラモードの皿にはシールを貼っていたので、間違えることはない。

置く時にぱっと剥がせるほど粘着力が弱いものなので、安心して媚薬入りアラモードを食べさせることができると言う作戦だ。

「たまにはええなぁ」

「よだれ出てきた…やっぱ大阪最高やわ」

「せやろ?せやろ?もっと褒め称えてもええんやで♪」

「大阪かわいい!すごい!器用!大都会! 」

「ふふん♪」

大阪が褒め称えろと言ったので、兵庫は反射的に褒めた。

ご満悦そうに笑っている姿を見て、やはり大阪は可愛いと再認識している。

「かわいいはええんやな…まあいいか。ほな食べようや」

「そやな」

「「「いただきます!」」」

二度目のいただきますを言って、美味しそうに飾り付けられたアラモードを食べ始めた。

キラキラした目でパクパクと口に運んでいく兵庫と滋賀を見ながら、大阪と京都、そして奈良はニヤリと笑った。







「…なんか、めっちゃ暑いねんけど…」

「わかる…そしてすごく誰か…京都とか抱きたい」

「わかる〜大阪抱きたい」

数時間後、この有様である。

奈良は先程の京都たちの会話を聞き、彼らが混ぜようとした「感度が高くなる薬」と「性欲を強める薬」をすり替えたのだ。

本人曰く「恋の応援♡」らしいが、攻めたかった京都たちからすれば溜まったものではない。

なぜそんなものを持っていたのかと言えば、奈良は奈良で色々あるのだ。主に和歌山と。

「…待ってガチでやばなってきた…今なら大阪の服の写真でいける…」

「それをわかり始めてる自分にドン引き…」

薬によって倍増されていく性欲に耐えかねてきたので、2人はもう寝ることにした。

今のままでは、京都と大阪を三日三晩抱き潰して嫌われる自信しかない。

「あれ?もう寝るん?」

「「やらかす前に寝ます」」

「そ、そっか…」

こんなはずでは…と奈良は困惑した。

そしてちゃんとした大人な2人に感動もした。

「…まあ、京くんたちから襲いに行く…よな…?」

「奈良?どしたん?」

「な、なんでもないよ!?」

(なんかしたんやな…)










ちゅっ

と近くからリップ音が鳴った。

滋賀が目を開けると、目の前には顔を赤くした京都の姿。

「あら、起きてしもた?」

「京都…?なんで僕の部屋に…」

くすくす笑っている京都の反応から見るに、先ほどのリップ音は自分からであることを知る。

「前は僕と大阪が下やったろ?あん時腰めっちゃ痛かってんよ。というか、普通に尊厳破壊されたし。やから、今度は僕らがお前ら襲ったろう思ってん」

「…ふーん」

「じゃあ大人しく抱かれてくれや♡」

「お前がな」

限界だったから眠っていたというのに、その眠りを覚まさせるとは。

滋賀は京都を押し倒し返して、優位を取った。

「へっ?」

「じゃ、いただきま〜す♡」

眠れる獅子は起こすものではないのだ。



同時刻、兵庫の部屋にて。

「へぇ、俺らに媚薬盛ってたんや。悪い子やなぁ」

「ひょ、兵庫さん、ちょっと…あの…勘弁してくれへん…?」

「だーめ♡媚薬のせいかは知らんけど、今ヤりとうて仕方ないんや♡襲わへんように寝とったんやけどさ…起こされたんなら、しゃあないわな?」

ギラリと獲物を見るような目で見つめられ、大阪は縮こまって怯えた。

「兵庫、ちょ、ほんま待ってって…落ち着け、落ち着くんや兵庫…」

「俺は至極落ち着いとるって♡…よし、覚悟せえよ♡」

大きな体に押さえつけられ、裸体にされた大阪は抵抗虚しく受けに回らされる。











「ぁ゛♡やめろ゛ッ♡もうややッ♡むりッ♡」

「そんなん知るかッ♡はーッ♡出るッ…♡」

「もッナ゛カはやぁ゛ッ♡」

京都はバタバタと足を暴れさせようとするが、滋賀に抑えられ、体を揺らすことしかできない。

薬によって増幅された性欲に従う滋賀は京都の言葉など耳に入らず、更に奥を突いた。

「んあ゛ッ♡ぅあ゛ぁあッ♡」

遠慮なく出された熱々の精液は京都の腹部へと這い上がり、体内でどろどろしたものが流し込まれていることを実感させられる。

あまりの快感からまともな単語を発することなどできない京都へ向け、滋賀は孕ませるかのように白濁を流し込む。

「ッはぁ…♡ぅ♡そんなッ締め付けんなッ♡ 」

絶頂によってナカはギュウギュウ締まり、京都を埋め尽くしている滋賀はあまりのキツさから、もう一度中へ出した。

連続絶頂という中々に高度なことをしている京都は全身を揺らし続け、白濁は白の割合が減っていく。

舌を突き出して下品な声を出しながら、京都は潮を吹いた。

「潮吹きッできたやんッ♡はッ♡ごほーびにもう1発くれてやるッ♡」

「んぁ゛ぅうう゛うッ♡♡♡」

滋賀は何度も出しているはずなのだが、それでも足りないのか、激しく京都を蹂躙する。

大きく弓のように反りかえっても、行為は一晩中続いた。







そしてもちろん、兵庫たちの方も同様に。

「あ゛〜ッ大阪まじで気持ちいッ♡ナカ出すぞッ♡」

「はひッ♡ぁいがと゛ッごゃいま゛ひゅッ♡」

2人は対面座位の体位で交わっている。

兵庫が大阪の体を強く抱き締めて離さず、お腹いっぱいにされているのだ。

大阪はやはり快楽に弱いようで、とっくに堕ちて受け入れている。

兵庫が動くたびに内側からお腹をゴリゴリ削られ、先ほどからメスイキが止まらない。

暴力的とも言うべき抱き方をされているが、大阪は気持ち良くて仕方がなかった。

「こっち向けッ」

そう言われてぐっと首を持ち上げられると、兵庫に片腕で抱えられながら舌を吸われる。

身体に大きな質量と熱を持つ肉棒が挿入り込んでいて息ができないまま、浅い呼吸を繰り返していた口も塞がれてしまった。

酸素が薄くなり、頭がぼーっとする。

上も下も水音を響かせて、大阪は目の前がふっと暗くなった。

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