テラーノベル
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⚠︎御本人様方には一切関係はございません⚠︎・CP 赫翠
・4歳差( 赫 < 翠 )
・キャラ崩壊あるかも
⇒地雷さん、純粋さんは回れ右!
読みたい人だけお進み下さい^ ^
「 」セリフ ( )心情
俺はすち、いたって普通の中学3年生。
近所には、可愛い男の子が居る。俺より4歳下で 今は小学5年生。なつ という。
よく「暇」と言っているので、俺は ひまちゃん って呼んでいる。
その子とは、まだ同じ小学校だった頃 一緒に登校していた名残で、俺が中学に上がっても、毎朝一緒に登校する仲だ。
だけど、今日はなつくんの機嫌が悪いみたい。
翠「 ひまちゃん、どうしたの?( 汗 」
赫「 ……… ( 拗 」
声をかけても、そっぽを向いて先を歩いて行ってしまう。
俺の事 嫌いになったかなぁ。そう思ったけど 、俺が立ち止まったら ひまちゃんも止まるあたり、一緒には居たいらしい。
ひとまず嫌われてはなさそう(?)なので安堵しておく。
翠( 何かしちゃったかなぁ… )
思い当たる節はあまりない。 強いて言うなら…なんだろう。
考えあぐねていると、ひまちゃんが立ち止まって、俺の方を振り向いた。
人差し指をビシッと立てられた。瞳は潤み、泣かないようにか唇を噛んでいる。
赫「 すち、前 女と歩いてたっ! 」
翠「 えっ!? 」
赫「 、、彼女居るんだろ! 」
翠「 いや、居ないよっ! 」
首をぶんぶんと横に振る。
生まれてこの方一度も居ない。もしかしたら新手の煽りなのか。一瞬真面目に考えたけど、それは流石にないなと打ち消す。
思い当たる節が一つ見つかったので、しゃがんで、ひまちゃんと目線を合わせる。
翠「 ひまちゃんが見たのは、多分 桃乃ちゃんだね。 」
赫「 彼女……? 」
翠「 ううん、違うよ。 」
「 俺の友達。 」
赫「 本当の本当の本当? 」
翠「 もちろん。嘘ついてると思う? 」
赫「 ……すち、友達俺だけだもんね。 」
「 信じる。 」
翠「 うん、笑 」
最後にグサッと一言刺されたが、事実に近しいので何とも言えない。不覚にも、ダメージをくらった。
結局、涙がポロポロと溢れてしまったなつくんの目尻を拭ってあげる。
翠「 …笑 」
赫「 ん……⸝ 」
6年後___。
俺は大学3年生、ひまちゃんは高校2年生。
あの頃の記憶は、今思い返せば可愛いかったなと微笑ましくなる。
その当の本人とは、俺が大学先に合わせて上京したきり、会うどころか連絡すらとってない。
一応、親は仲が良かったので、言えば教えてくれるだろうけど、最初の2年間は大学に慣れるので精一杯だった。
そして、少し慣れてきた3年目。
母がタイミングを見計らったのか、「いつでも帰ってきて良いよ」と言われたので、帰省する事にした。
久しぶりに地を踏んだ地元の空気に懐かしさと心地よさを感じる。
翠「 ぁ、あの公園 まだある。 」
昔よく遊んでいた公園。
少し錆びついてるけどまだまだ現役みたいだ。
キーキー鳴るブランコに腰掛けて少し揺らす。
?「 だーれだ。 」
翠「 えっ、、 」
背後から、目を覆われた。
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ぐら@活動休止🫠
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どこかで聞いた事あるような声に、記憶の扉が開きかけそうで開かない。
俺が答えれずに居ると、しびれを切らしたのか 視界が晴れた。本人が俺の目の前まで来る。
赫「 なんで分かんねぇの。 」
翠「 ひまちゃん! 」
びっくりして、思わず立ち上がった。
少し低くなった声だったり、俺よりは低いけど高校生らしく高くなった身長だったりで、うんとイケメンになっている。
俺が分からなかった事に不満げな姿は、 やっぱり昔のひまちゃんのままだった。
翠「 大きくなったねぇ 笑( 撫 」
赫「 撫でんな…… 」
翠「 ふふっ笑 」
そう言いつつも受け入れるひまちゃん。 昔よりツンデレが増したのかな?
話すために、ひまちゃんは俺の隣のブランコに座った。
赫「 帰ってきたん? 」
翠「 ちょうど休みになったからね。 」
「 一週間くらいここに居るよ。 」
赫「 ふーん 」
一見、なんでもないような顔をしているけど、 “一週間”という言葉に目を輝かせているのは、隠しきれていない。
翠「 俺が居なくて寂しかったんだ? 」
赫「 はっ!? 違ぇし! 」
翠「 あはは、寂しかったんだぁ〜笑 」
赫「 いや、だからっ、、 」
慌てふためくひまちゃんの姿に笑みが溢れた。
弁解するのは諦めたのか、違う話へと切り替えた。逃げたらしい 笑
赫「 すちは東京行って楽しい? 」
翠「 んー、人多すぎて大変。 」
赫「 へー、ちょっと意外かも。 」
翠「 ふふっ笑 」
俺のどの要素をとって “意外” と思ったのかは不明だけれど、なぜか微笑ましくなった。
久しぶりに会ったせいもあって、気持ちがゆるゆるに緩んでいる。
赫「 彼女とかできたん? 」
翠「 …… 」
赫「 おっけ。出来なかったんだな。 」
翠「 俺 何も言ってないよっ!? 」
赫「 沈黙は肯定とみなす。 」
翠「 あちゃー 」
ひまちゃんが一度言葉を切った。
一拍置いてから、ブランコから立ち上がり、俺の目の前まで来た。自然に、座っている俺が 見上げる形になる。
赫「 すち。 」
翠「 どうしたの、ひまちゃん。 」
赫「 俺と付き合って。 」
思わず目を見開く。
前口上のひったくれもなく、スパッと言い切きられた。けど、その前から俺の気持ちは決まっていた。
翠「 俺で良ければ。 」
笑顔でそう返せば、ひまちゃんが抱きついてきた。昔みたいに、今にも泣きそうな顔で、必死に涙を堪えてる。
翠「 ひまちゃ~ん? 」
赫「 う゛ぅ……( 泣 」
翠「 泣くほど? 」
赫「 ずっと想ってた、から……! 」
翠「 可愛い〜 笑 」
ゆっくりとひまちゃんの頭を撫でる。
そしたら、顔を上げて見つめられる。
何かと考える間もなく、唇を塞がれた。
赫「 ちゅ ෆ 」
翠「 ! んっ…… 」
抱きしめていたはずが、抱きしめられていて。
足の力が抜けて支えられる形になって。
離さないように、腰をぐいっと寄せられて。
ぷはっ♡
翠「 ひまちゃ……っ/// 」
赫「 はっ笑 すち、可愛いね? 」
翠「 やめて………⸝⸝⸝⸝ 」
赫「 はぁ〜?笑 」
腕で顔を隠せば、どかして見ようとしてくる。
意地悪されるのは恥ずかしいけど、案外悪くはないと想ってしまうのは末期だろう。
fin 2026.7.3
コメント
1件
うわぁ……もう、めっちゃ良かったです……!🥀✨ 6年ぶりに再会して、公園で「俺と付き合って」ってストレートに言えるひまちゃん、強すぎるし可愛すぎる……。でも「ずっと想ってたから」って泣きそうになりながら言うの、胸に来ました。すちくんが「俺で良ければ」って笑顔で返すのも、あの頃と変わらない優しさがあって尊い……。 キスシーンで立場が逆転してるの、めちゃくちゃ好きです。“可愛いね?”って言えるようになったひまちゃんの成長……! せなさん、素敵な作品をありがとうございます🌙🤍