俺達はしばらくの間探索をした。
そして、一つ。わかったことがある。
kn「人が全くいねぇ…」
そう。人がいないんだよここ。
普通人気のないとこでも1人や2人おるやろ。
でもマジでいないねん。
客が1人もおらへんとか、
絶対訳ありやろ…
少し悩んでいるとゾムが俺の肩を叩いた
kn「ん?なんや?」
zm「やっぱアレ…行くしかないんやないか?」
そう言いながらゾムは中心にある
サーカステントを指差した。
まぁ俺もそんな気はする
だってこんなに人はいないし
ほとんどのことは調べ尽くした。
まぁ遊んではいないから内部は知らんがな
俺は顎に手を置き少し考えた。
kn「一旦全員で集まろうや。もしかしたら1人 くらい人を見つけてるかもしれん」
zm「そう…よな!」
「早とちりがすぎたわな!w」
そして俺達はサーカステントの前に集合した。
そこで俺達は見つけたこと、
気づいたことについて話し合った
まぁでも予想通り…
人は全くいなかったそうだ。
rbr「あと調べてないところ…」
tn「まぁ遊具の中?とか?」
shp「あと…」
「このサーカステントの中もまだですね」
サーカステント…
おそらくこのパークの中心にある建物
まぁ正直怪しい。
だが何も見つけられず、
進めなくなった今
行くしかないと俺たちは思った。
ut「入るか…」
kn「行くかぁ…」
俺達は慎重に中に入った。
すると中は少し薄暗く、
1番前に大きな舞台があった。
舞台は幕が降りていて、
中に何があるのかはわからない。
席は思っていたよりもたくさんあったので
俺達は思い思いの場所に座ることにした。
全員が座ると後ろの方から
電気がどんどん消えていった。
前の大きな舞台が明るく光り、
幕が上がっていく。
その大きな舞台には沢山の
出演者が並んでいた。
そしてどうやら自己紹介をするようだ。
そう。初めて見たんだ。
俺はここに初めて来て、
このサーカスは初めて見たはずだ
でも…出演者の中には…
俺が知っている奴がいた。
コメント
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うぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 本当に神………! 話の構成が超上手くてもう尊敬……… 次回は誰が出てくるのやら…