「海の底」

今回はノベルでやりまーす！

許してくれてありがとね皆…

気合い入れるわ

あとね陸上が始まるんで

また速度遅くなるかも

注意事項は察してくれ

プロローグ

満月の夜

俺は今日も一人深い海の底

また助けられなかった

自分の無力さを改めて痛感する

ここから逃げたい

俺は泳ぎが得意なはず…だがここは水が重く

手足や首に巻き付いてくる

俺を無理矢理底へと沈めるように

もう底だ

…時間は待ってくれやしない

仲間を助けますか？

Yes

No

⇨Yes

パチッ

8月14日午前12時半過ぎ

一人ベットの上

見慣れた天井が目に映る

…起き上がりたくない

射殺、虐殺、自殺

全てはっきり覚えている

そして俺はループしている

こんなことよくある話の事

自殺すれば良いと思った

死んでも死んでも海の底

12時半過ぎになると

ここに戻るのだ

「俺はどうすれば

皆を…仲間を助けれる？」

虚空に向かってぽつりと呟く

答えは当然返ってこない

分かってる…はず

でも無意識に期待をしてしまう

「馬っ鹿だなぁ…w」

…取りあえず日記を読もう

俺の１日はそこからだ