敦「行方不明?」
国木田「あぁ、最近多くてな敦、情報を掴んだから行ってきてくれないか?」
敦「は、はい解りました」
太宰「行方不明?国木田くん、情報って何?」
ひょこっと覗いてきた
国木田「?あぁ、縷縷森と言うんだが」
太宰「縷縷森…一寸私、用事を思い出してね」
国木田「は?おい太宰!まてぇ!!」
太宰「ビュンッ(((」
既にもういなかった
敦「じ、じゃあ僕は行ってきますね!」
敦も去っていった
敦「此処が…縷縷森?」
昼なのに暗く薄暗い寒気すらする
敦「うぅっ寒い…」
ガサッ
敦「ビクッ!?」
咄嗟に振り向いたがダレモイナカッタ
が、
???「此処で何をしている」
突然背後から声がしたそれも、ゾクッとするような美しい声
敦「ッ!?バッ」
???「…」
敦「だ、誰だ!?」
其処には顔まで隠して見えないマントを着た人がいた、しかし性別は解らない
???「…」
敦「もしかして…行方不明事件の犯人?」
???「…クルッ」
敦「ッア!待て! 」
???「スタスタ」
敦「っ!異能力!月下獣!!!」
???「…!」
敦は飛びかかるがマントの人間の前に何かが現れ敦を阻止した
敦「ウッ!なん…ってえ?骸骨?」
敦を阻止したのは白骨だったただ額には大きな傷が付いている
???「…家へ帰れ」
突然、マントの人間が口を開いたそれはクラットするほど美しい声だった
敦「お前は…誰だ?」
???「…」
一瞬口を開いたがまるで開くべきでは無かったというようにそっと口を紡いだ
そして音もなく敦の隣へ行った
敦「見えなかっ(((ガッ!?」
静かに敦の首に手刀を落とし、敦は意識を手放した
次回
第1幕
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