俺はshkと一緒に久々の休日を楽しんでいた。
 sh「二人で出掛けるの久々じゃない?」
sm「そうだな。毎日一緒にはいるけどちゃんとデートしたのは久々だな。」
sh「ちょ…デートって言うのやめろよ…恥ずい。」
sm「何でだよ。間違ってないだろ?」
 照れるshkを見つめていたら、手で俺の顔を塞いでくる。その手を取りギュッと握り返す。
 sm「何だよ、手繋ぎたかったの?」
sh「ちげーよ!バカっ!」
 すぐに握っていた手を振り解かれる。怒った表情なのに耳や頬が赤くなっていてとても可愛い。
 sm「可愛い。」
sh「はぁ?可愛いくない!」
sm「家に帰ったらいっぱい繋ごうな。」
sh「っ!!」
 繋がねーよ!なんて悪態をつきながら早歩きになるshk。帰ったらいっぱい繋いでやろうと考えていたら…
 sm「ん?雨?」
sh「は?嘘。空晴れてんのに…」
 ポタポタと水滴が体に当たる…段々と強さが増し本格的に降り出そうとしていた。
 sh「まじかよ。sm急いで帰るぞ!洗濯物!」
sm「あぁ、そうしよう。」
 俺達は雨の中走り出す。
 家に着き、急いでベランダに向かい洗濯物を確認する。
 sh「良かったー、まだセーフな範囲じゃない?」
sm「どれ?」
 shkと同じようにベランダを出ようとした瞬間………目の前が何も見えなくなる。
 sh「あはは!sm確保ー!」
sm「はぁ!?ふざけんな、ちょっと…」
 俺は覆われたバスタオルを引っ張り顔を出す。楽しそうにこちらを見ているshk。
 sm「こんなことしてる場合じゃないって。早く中に入れないと。」
sh「わかってるって。あと少し…。」
 shkは横着をして奥にあるバスタオルを取ろうと手を伸ばす。届きそうになった瞬間足を滑らせて転けそうになる。
 sh「うわっ!」
sm「危ないっ!」
 間一髪の所でshkを掴み引っ張るとバランスを崩して二人で洗濯物にダイブする。
 sm「何してんだよ、危ないだろ。」
sh「ごめん、ちょっと横着したわ。」
 これは呑気に笑ってるshkにお仕置きだなと、先ほどのバスタオルをshkに被せる。
 sh「え?ちょ!前見えないって! 」
sm「さっきのお返しだよ。」
 俺はそのままshkを抱きしめて脇腹をくすぐる。
 sh「あはははっ!やめっ…あはは!無理っ!」
sm「おら!反省しろ。」
 俺はしばらく脇腹をくすぐり続けた。満足してバスタオルを外すと、shkの頬は赤くなり息も荒く更に服も乱れていた。
 sh「はぁ、はぁ、…お前、しつこいって。」
 まだ息が整っていない為、ゆっくりと吐息混じりに喋るshk。視覚的にも聴覚的にもヤバい。
 sm「ねぇ、キスしていい?」
sh「へ?なに…っ…ふぅ…んっ…」
 俺はshkの返事を待たずにキスをする。
shkも必死で呼吸をしながらも俺のキスに応えてくれる。
 sm「…shk本当に可愛いな。」
sh「んっ…はぁ…だから、可愛くないって…」
sm「なら今からそれを証明してやるよ。」
sh「いや、待って…はぁ、俺まだ…」
sm「だめ。お仕置きの続き。」
 嫌がるshkを押さえつける。チラッと外の取り残されたバスタオルを見てまた一からやり直しか…と思いながら俺はshkへのお仕置きを開始した。
 
 
 終わり