痣は愛のプレゼント

目黒_…俺しか見ないでね？

阿部_…うん、もちろんだよ、！……でも、

　　　急にどうしたの、、？

目黒_じゃあ、それ何?(壁押付

阿部_…ぇっ、ちょｯ…どうしたの、？

目黒_首。

阿部_…ぇ、？

目黒_それ、キスマだよね？

阿部_ぇ、…いや、！知らないって、！

目黒_…シラ切ってんじゃねぇよ

阿部_ひゃっ、…！ちょ、いたいからっ、…！

目黒_…説明、して？

俺は目黒。

可愛い彼女に溺愛して4年

いつだって近くにいるし、俺なしの

外出はさせたことが無い

厳しいと言われるが、こんなのは普通

いや、緩いくらいだ

携帯のパスワードだって、位置情報だって、

全部わかっている

可愛い、可愛くて仕方ない。 すごく愛らしい。

この手で殺めてしまいたいが、

そんな事をすると、可愛い顔も、

喜ぶ顔も、悲しむ顔も、苦痛にもがいた顔も、

快感に溺れる顔も、見れなくなってしまう

だから、いつも我慢して過ごす。

阿部_ごめんなさいっ、”泣ｯ、っ、

目黒_……もう他の人と会うのやめて。

阿部_わ、わかった、泣ｯ、

目黒_じゃあ、約束ね。(髪掴、

阿部_ぅ”ぐっ、”…

目黒_ほら、早く

阿部_も、ぅっ、”他の人と、っ、”会わない、

目黒_…よく出来きたね。亮平良い子…、(頭撫

阿部_…んっ、…ﾋｸｯ､、(涙拭

目黒_明日は、お家でゆっくりしようね

阿部_…うん、…(抱着

どうしてこんなにも愛おしいんだろうか

でも、自身の脳が言うことを聞かない

好きなのに、愛してるのに、嫉妬するのに、

傷つけてしまう。

阿部_れん、？

目黒_……亮平？

阿部_…あの、…、携帯、ある、？

目黒_……うん、

阿部_…ちょっと、もらってもいい、？

目黒_…………はい(渡

阿部_…あ、ありがと、！

目黒_……なにするの？

阿部_…ぇ、、あ、いや、…仕事の 事とか、。

目黒_それなら、全部俺がみてあげるから、

　　　大丈夫だよ。(取

阿部_……、、で、でもｯ…

目黒_…俺の言うこと聞いて。

阿部_…、ごめっ、………、わかった、

目黒_やだ?

阿部_……、やじゃない、

目黒_…そうだね。(顎上、口付

阿部_…んっ、…

目黒_ごめん、、亮平、ごめんね、

夜中、俺はこれで良いのかと、不安になる

でも、何をすることもできなくて、ひたすら

謝る。

阿部_……すぅ、、、すぅ、

目黒_俺このままで良いかな、

目黒_…亮平の事傷つけてない？

目黒_恋愛ってこんなんでいい、？

目黒_でも、、やっぱりやだよね、

自分でも気持ち悪く思える独り言を呟く

阿部_…れん、

目黒_………亮平、、、、？　　なに？

阿部_…俺、蓮みたいな人好きだよ、

目黒_…ありがと、

阿部_嫌いになんてならないからね、

目黒_あーもう、、ｯ、 何で俺って　

　　　こうなんだろう、

阿部_…でも俺、蓮がいなかったらきっと今頃

　　生きてないよ、笑

目黒_………、(阿部、髪流

阿部_…もう今日は早く寝よ

目黒_、うん、

精神不安定な時、彼は俺を助けてくれる

俺のせいで沢山嫌な思いをしただろう。

なのに、救ってくれる。

でもやっぱり、肩や脚の痣を見ると

頭を抱えてしまう

阿部_またなんか考えてる、?

目黒_…ごめん、泣ｯ、

阿部_……、ねぇやだ、、泣いちゃだめ、(袖掴

目黒_痛くない、?痣、

阿部_痛い、……けど、、笑　

　　　蓮なりの プレゼント、でしょ、？

目黒_…っ、本当にごめん(抱締

阿部_もう謝らないでよ、

彼女の無理した笑顔が辛い

こんな俺を理解してるからこそ、

辛い思いをしているんじゃないか

目黒_…、おやすみ、

阿部_…うん、、おやすみ、…

なぜ俺を嫌いにならないのかは、未だ不思議だ

???_「誰か助けて、」