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今日卒業しました

たのしかったなあ

クラスの子達といく焼肉もたのしみです。


卒業にちなんで。



Mrs.GREENAPPLE / 春愁


キャラはいません




─ ─────────────────

「早いものね」と心が囁いた



言われてみれば「うん、早かった。」






「めちゃ緊張するんだけど笑」


「それなすぎる」



「実感わかなくない?笑」



「あとちょっとで式始まるよー!」





「……」




また昨日と同じ今日を過ごした


そんなことばっか繰り返してた。





“「卒業生、起立」”



“「卒業証書授与」”




「憧れ」「理想」とたまに喧嘩をした



「卒業するまで、めちゃ楽しかったな。」


「辛い時もあったけどねぇ。」




「いま式中だよ?笑」


「なんで喋ってるん笑」




どうしても仲良くなれなかった




“「門出の言葉」”






「  3月。 それは始まりへの準備 と別れの月__」



「昨年までの__」








青さのカケラが行き交うが


やっぱり




「……っ、う」




「え、泣いてる?」




「ないてないっ、!」



摘み取ることは出来なかった。






「この_年間、様々な思い出がありました」





「__年_組の学級目標はー!」



「___!!」




「季節に合わせて、楽しく過ごすことが出来ました」




「__クラスの!_年 _組ー!」

「個性の強い仲間が集まったクラスでした!」

「夢を持つ人が集まったー!__」





「僕たちの_年間を支えてくれた校歌を歌います!」





「感謝の気持ちでいっぱいです__」






「過ごすことの大切さを_」





「今、はばたきます!」



「はばたきます!!」






大嫌いだ



人が大嫌いだ



友達も大嫌いだ



本当は大好きだ。





「ねえめちゃ泣いてたじゃん!笑」



「ないてないって!」



「あ、でもあの子号泣してたよ」



「え、あいつが!?」



「担任も泣いてたし笑」


「ええ!まじか!笑」






明日が晴れるならそれでいいや




「ほんと、たのしかったなぁ、っ 」

「悲しいね、」



明日が来るのならそれでいいや




「でもさ、こうやって笑いあってるのが1番じゃない?」



「たしかに!」



あなたが笑うならなんでもいいや





「あ、ねぇ一緒に写真撮ろうよ!」


「え撮りたい!」




世界は変わりゆくけど





それだけでいいや



「最後がこのクラスで」


「ほんとうによかった!!」







──────────────────



結構みんな泣いてて、私も泣きたかったけど泣けなかったです


卒業の実感湧かないですね


卒業生、幸あれってかんじです。


3月19日水曜日。忘れられません

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