UNDERTALE二次創作
インエラ
pixivから持ってきました
エラーに露出系ドレスを着せてデッサンしてるインクのお話
「可愛いね、エラー」
筆を止めて、ふとエラーをまじまじと見る
「う、うるさイ」
僕の目の前には可愛い僕の新妻であるエラーがいる。僕達は数ヶ月後に結婚式をひかえていて、今日はドレスを見繕ってきたのだ。
今は選んだ数着のドレスを着回させて、その姿をこの手で残したくてデッサンしている。
「こんな姿をしてくれるなんて、やっぱエラーは変態さん?」
NOなんて言わせない。嫌よ嫌よは好きのうちって言うし、実際このドレスを試着して欲しいって言った時にちょっと見惚れてたし。うん。
「オマエが言ったんだロ!…バ、バックレスのドレスって…ッ」
エラーは綺麗な顔を黄色に染め上げてふるふると肢体をふるわせた。
その瞳には抗議と羞恥が浮かんでいて、こう、なんか、そそるものがあるっていうか…、ふつふつとナニカが湧き上がってくるというか…。
まあエロいってことだよ←
あと…僕が選んだのは事実だけどもさ、僕は変態じゃないのだ。
なんでかって?それはね、このドレスを選んだのにはとても深い…、そう、コンビニ弁当の容器の底ほど深い理由があるからさ。
エラーにそれを伝えるため、僕は口を開いた
「だって、絶対似合うじゃん?!可愛いじゃん?!えっろいじゃん!!!!!」
どうだ、深いだろ?
「真面目な顔しテ言うナ馬鹿ッ!」
恥ずかしそうにドレスの隙間を手で隠すエラー
「真面目なことだからだよ!」
「どこがだヨ?!」
なんで理解してくれないんだろう。あ、きっとドレスを着るのが嬉しくて気が動転してるんだよね!そーゆーことかぁ。
「ナ、なに悟ったような顔しテんだ」
「んー?ふふふ、なぁんにもぉ♡」
エラーは苦々しい顔をした。僕に考えを悟られないようにしてるんだね。すごく健気で可愛い…。
「…キッショ」
ぼそりと何かを呟いたみたいだけど、ちゃんと僕には聞こえてる。「愛してる」ってね。
「なあにー?」
僕はわざと聞き返した。ここは聞こえてないフリをするのが旦那の役目ってもんだからね!さっすが僕、冴えてるぅ〜♪
「なんでもねェ」
と言ってエラーはそっぽを向く。ふふ、聞こえてて欲しかったのかな。照れたのかな。
「…やるなら、はやくヤレ」
「うわあ、その発言エロいね。レイプされそう」
「やめロ、縁起でもねェ」
たしかに縁起でもない。
そう思って、僕は再び鉛筆を手に取った。
「……………これから、ずっと一緒だからナ。ちゃんと、守れヨ。…オマエ以外に、されねェように」
「もちろん、僕の姫君。」
少しかっこつけて、愛するひとの手に口付けを落とした
コメント
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ご馳走様でした(´ཀ`」 ∠):