凛音視点
ー太宰と乱歩が睨み合ってから数分後ー
中島「あの、乱歩さん!事件解決の依頼が来てますよ!」
江戸川「えぇ~、いまぁ?」
太宰「ほらほら、事件解決したら社長が褒めてくれるかもしれませんよ?」
ー太宰がそう言うと、乱歩はピタッっと止まったー
江戸川「しょーがないなぁ!!」
ーその途端、乱歩はガバッと立ち帽子を被ったー
中島「じゃあ行きましょうか、乱歩さん」
江戸川「え?何言ってるの?」
中島「へ?」
江戸川「僕、凛音と行ってくるんだけど」
中島「えぇぇぇ!!??」
凛音「え、!?僕が、乱歩さんと一緒に、!?」
乱歩「そうに決まってるじゃんか!さぁ!行くよ!!」
ギュ
ー乱歩は凛音の手を取り、歩きだしたー
凛音「ちょちょちょ、!!」
え、嘘嘘。ちょまじで連れて行く気ですかい、旦那。
太宰「待ってください、乱歩さん」
乱歩「、、、何?」
ー乱歩は嫌そうな顔をして振り返ったー
太宰「一般市民の凛音を事件現場に連れいていくのは、少々危険かと」
乱歩「大丈夫、僕が凛音を傷つけさせるわけない」
太宰「ふぅ~ん、まぁでも私が心配なのでついていきますねニコッ」
うっふん、素敵な笑顔、、、ってえ?
今なんて言った?この人。ついていくって言ったのか?
江戸川「はぁ、好きにすれば」
ー乱歩は不機嫌なオーラを放ちながら凛音の手をまた引き始めたー
太宰「ありがとうございます笑」
ガチャ バタンッ
事件現場 向かい中
江戸川「あ!ねぇねぇ、凛音」
凛音「はい?」
江戸川「あそこの駄菓子屋、僕のお気に入りなんだ。事件解決したら一緒に行こ!」
凛音「駄菓子!良いですね!!」
駄菓子屋か〜、久々に行くなぁ。小学生ぶりかな?
太宰「凛音」
凛音「どうしたんですか?太宰さん」
太宰「駄菓子も良いかもしれないが、私と心中ってのもどうだい?✨️」
ーキラキラした目つきで凛音に心中を誘ったー
凛音「えっっと、」
いや正直に言えば太宰さんと心中したいけど、まだ他のキャラたちと出会ってないからまだ死ねないッ
どう返答すべきか、
江戸川「太宰、凛音が困ってるのみえてないの?」
太宰「まぁまぁ、そんなに怒らないでくださいよ。乱歩さん」
ってあ。また始まっちゃった、2人の睨み合い
ーそのまま、気まずい雰囲気の中3人は事件現場へと足を運んだー
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乱歩さんと太宰さんの喧嘩てぇてぇぇぇぇ!!