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山のラクダ
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匿名
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日帝「!中国料理ってのはとてもおいしいな」
中国「当たり前アル」
食堂にある席につき、中国料理を食べる。日本の料理とは少し味づけが違いとても美味しい
韓国「そういえば今日いつ会議あるんだっけ?」
スマホをいじりながら韓国は聞いてきた
北朝鮮「知らねえ」
フランス「ちゃんと確認しておきなよ!14時からだよ!」
韓国「面倒くさいな〜」
北朝鮮「俺はサボる」
フランス「勝手にすれば」
日帝「なんでそこ仲悪いんだよ」
中国「気にしなくていいアル。あんな奴ら」
フランス「黙ってくれるかな?アルアル星人?」
中国「誰がアルアル星人アル!」
韓国「アルアル言ってて訳わかんない」
北朝鮮「うるせぇ」
ご飯を食べ終わったため俺は立ち上がり、中国、フランスに礼をいい席を立つ
日帝「俺はもう食べ終わったから行くな」
フランス「またあとでね〜」
先ほどの部屋に戻り、仕事と指導を開始する
日帝「さて始めるか」
席に座り、パソコンに手をつけようとした時、後ろから細い声が聞こえる
ポーランド「に、日帝さん!」
日帝「?ポーランド!?何でここに?」
先日一緒に遊んだポーランドが頬を赤め、こちらを見ていた。
ポーランドは基本、あまり仕事の量は多くはない。普段なら仕事が終わってもいい時刻だろう
ポーランド「あの実は…日帝さんに…その…会いたくて…」
日帝「そうか!嬉しいぞ」
素直には俺はそういった。会ってまだ数日だが思いの外好かれていて嬉しかった
ポーランド「ヘヘ」
照れくさそうに笑うポーランドは年相応で子供らしかった
パラオ「ナイチ〜!」
甲高い声が俺の名前を呼ぶ
日帝「パラオもいたのか」
パラオ「うん!ポーランドくんがいたからついてきたの!」
日帝「変な奴には会わなかったか?」
パラオ「うん!」
日帝「良かった」
ポーランド「僕たち…少し予定があるからまた会いましょう」
日帝「ああ、またな」
パラオ「バイバイ!」
そう言い残し、二国は俺に手をブンブンと振り、部屋から退室した
また会いたいものだ
日帝「………は~あ」
イギリス「どこかに行っていただけます?フラカス」
フランス「君がどの家いけば解決じゃないの?ブリカスくん」
二国が出ていってしばらくすると英国が来て話をしていたのだが、フランスが割って入ってきた。別に俺は良かったが英国はそれが気に入らなかったようで絶賛ケンカ中だ
イギリス「私が最初日帝さんとお話してたんですよ?それを割り込むなんてなんて礼儀のなってない国なんでしょうか」
フランス「別にいいじゃん!どうせなら大した話してなかったでしょ。それに日帝君は僕と話すほうがきっと楽しいと思ってるよ」
二国の小競り合いはいつ終わるのだろうか。米国や中国と同じで壊滅的に仲が良くないため合うたびに喧嘩だ。いい加減迷惑だから辞めてほしい
日帝「……(さてどうしたものか?)」
このままでは永遠に喧嘩が終わらないと感じた俺は頭を捻りながら最適な案を出そうと考えている
日本「お二人とも、喧嘩はそこまでにしてください。日帝さんが困っていますよ」
救世主が現れた。その声が聞こえた瞬間に俺は一気に心が落ち着く
日本「それにこの事が国連さんに知られたら仕事増やされちゃいますよ!」
イギリス「それは嫌ですね。日帝さんに会える時間が減るなんてこの世の終わりですし」
フランス「仕方ない。ここは日帝君と日本に免じて許してあげるよ」
イギリス「はい?何を言っているんですか。私が許してあげるんですよ?」
フランス「は?何寝ぼけたこと言ってんの?」
日本「はいはい、喧嘩は後でやってください」
二国を違う部屋に追いやる
その瞬間部屋に静寂が訪れる先程まで騒いでたとは思えない雰囲気だ
日本「お疲れ様です日帝さん。コーヒーをお持ちしたので良かったら飲んでください」
日本はまだ入れたばかりで暖かいコーヒーを差し出した。本当に俺の弟は気が利く。褒め称えたい
日帝「ありがとう。」
日本「どういたしまして」
アメリカ「な〜にやってんだ!」
日本「わっ!アメリカさん!?びっくりさせないでくださいよ」
アメリカ「悪かったって!」
日帝「お前…仕事は?」
アメリカ「今日のノルマは達成したぜ!」
日帝「そうか…」
普通にやればこいつはそれなりに仕事ができるのにめんどくさがり屋な性格が評価を下げている
日本「そういえばもう会議始まってますけど行かなくていいんですか?」
アメリカ「…忘れてた」
忘れっぽい性格は相変わらずのようで遅刻をかましていた
アメリカ「行ってくるわ!」
日本「なぜ遅刻してるのに焦らないんでしょうか?」
日帝「さあな」
米国が会議に行ってから数分後廊下からバタバタと足跡が聞こえる
ドイツ「日帝!助けてください」
日帝「どうした?」
息を荒げたドイツが大きな声で俺の名前を呼ぶ
いつもは冷静沈着なドイツが珍しいと思いつつ話を詳しく聞く
……どうやらまた喧嘩のようだ
それもだいぶ荒れているらしい。
俺は席を立ち、ドイツについて行く
アメリカ「少し忘れただけだろうクソコミー!」
中国「何回遅刻すれば済むアルよ!クソリカ!」
イギリス「こっち見ないでくれます?フラカス」
フランス「黙ってくれる?メシマズ国家くん」
韓国「だ〜か〜ら!北は細かすぎるの!」
北朝鮮「お前が大雑把すぎるんだろ!」
フィンランド「地獄絵図すぎるだろ…」
カナダ「こうなったらもう日帝さん以外止められないね」
ロシア「会議はいつ行えるんだか…」
イタリア「元気なんね!」
あちらこちらに物は散乱しており、怒声や罵声が部屋に響き渡るまさに地獄絵図だ
止めようとしたがヒートアップしすぎておりこちらの声が聞こえていないみたいだ
喧嘩がもっと激しくなろうとしたとき、頼もしい国がドアを勢いよく開ける
日帝「貴様ら…喧嘩は程々にしろ!」
その声を聞いた瞬間今まで言い争っていた国達がピタリと動きを止めた
ドイツ「間に合った…」
ヘトヘトに疲れたドイツが床に座り込む
アメリカ「日帝chan〜!!」
中国「日帝!聞いてほしいアル!こいつまた遅刻したアルよ!」
日帝「その件に関しては米国が悪いな反省しろ」
アメリカ「だって〜」
日帝「言い訳はいい。とにかく次遅刻したら許さない」
アメリカ「日帝chanがそういうなら…」
日帝「それで次は英国とフランスか。何があったんだ?」
フランス「ブリカスが悪いんだよ。僕の顔を見るなり、悪口言ってきたんだよ」
イギリス「それは貴方が私を鼻で笑っからでしょう」
日帝「埒が明かないな。とりあえず正面と隣の席に座るな」
イギリス「分かりました」
フランス「分かった」
日帝「そして韓国達は何があった?」
韓国「こいつが僕の作った書類にケチつけてきたんだよ。」
北朝鮮「別に…事実を話したまでだろ」
日帝「とりあえず読めればそれでいい。この話は終わりだ。さっさと席につけ」
ロシア「すごいなあんなに大暴れだった奴らを一瞬で鎮めるなんてな…」
カナダ「ある意味天才かも」
フィンランド「何にせよこれで会議ができるな」
日帝「さて全員席に着いたな。司会は俺がやる異論あるか?」
アメリカ「あったらおかしいだろ」
イギリス「そうです」
日帝「なら始めるぞ」
その後何ヶ月ぶりに会議が進んだ
なんだかんだで皆きちんと真っ当な意見を出してくれたためそんなに苦労はしなかった
日帝「やっと終わった…」
会議が終わってすぐに必要な書類を作ったり、確認などをした
山のような書類を1日で片付けたためやはり疲れが出る
日本「お疲れ様でした。日帝さん」
日帝「日本をお疲れ」
国連「本当に助かりました!ありがとうございます」
日帝「気にしないでください。困ったときは助け合いですから」
国連「日帝さん!//」
日本「……(完全に堕ちましたね。どれだけ日帝さんはたらしなのでしょうか」
日帝「後は他の国に任せますね」
国連「はい、また会いましょう」
日帝「勿論です」