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#爆豪勝己
うんの
46
次の日、モモジャンのみんながお見舞いにやってきた。
「えむちゃん!大丈夫!?心配したよー!」
「み、みのりちゃん?あ、その、ごめんね」
えむは申し訳なさそうに謝った。でもみのりがそれをすぐに否定した。
「謝らないで、えむちゃん!今回は誰も悪くないんだから!悪いのは神様だよ!なんで神様はえむちゃんに酷いことをするのかなー!」
そう言ってみのりは空を見上げた。
「確かにね。なんで私なんだろう」
ー神様は私に生きていてほしくないのかな。なんで誕生日の日にいなくならなきゃいけないの、?
えむは涙が込み上げた。
「ッ。う、う。」
「えむちゃん!?大丈夫?どうしたの?」
愛莉がすぐに声をかけた。
「なんで誕生日の日に死ななきゃいけないのかなって思っちゃって、。」
そのえむの言葉にモモジャンの四人が固まった。特にみのりは驚きを隠せなかった。
「え、え?死、死ぬって何言ってるの?えむちゃん。流石に冗談だよね?そう言ってよ!」
みのりは涙を流しながらそう言った。
「えむちゃん。本当に誕生日の日に?」
「うん。あと5ヶ月くらいなんだ。私、誕生日の日に余命が尽きるみたいなんだ」
その言葉に四人は涙を流した。でも、みのりはすぐに涙を拭ってえむを見て言った。
「えむちゃん!!」
「え、な、何?」
「私、そばにいるから!いや、私たちは、えむちゃんのそばにいるから!例え近くにいられなくても、心がそばにいる!だから、絶対に諦めないで。余命が決まってても、生きることを諦めないで!えむちゃんは、絶対に諦めないで、今を全力で生きるって信じてるから!」
ー今を全力で、生きる。
「できないよ、そんなこと」
「いや!できる!」
「何を根拠に言ってるの!?私はもう、どうせ死ぬのに!」
その言葉にみのりの心は傷ついた。でも言葉を言うのを辞めない。
「だって!えむちゃんにはフェニランがあるでしょ!?大好きだったワンダーステージだってある!そして何より、えむちゃんが諦めることは、司くんたちが絶対に許さないよ!それは、私たちだって許さない。」
「そうよ、えむちゃん。生きることから目を逸らさないで。どうせ死ぬなら、楽しい思い出をたくさん作りましょうよ!」
「私たちもお手伝いするわね!」
ーみんな、優しいな、。こんな私に手を差し伸べてくれて。
「そうだね。どうせ死ぬなら、楽しい思い出を残したいな」
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