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コメント
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まじで最高!!たのしみー! これが毎日の楽しみです!
続きが楽しみです!!
お兄ちゃん!早く早く!お湯、冷たくなっちゃうよ!
お兄ちゃんとお風呂、ここに来てだいぶ経ったけど、始めてだな。
「急がなくても大丈夫だ、お湯は逃げねぇし冷めねぇよ」
え!なんで?どうして冷たくならないの?
だって温かいものはいつかは冷たくなるでしょ?
「追い焚きってのがあんだよ。冷めてきたら温め直せる。まぁ、この家の風呂は、温度はずっと一定に保たれてるから。少しも冷めることはねぇよ」
えー!すごーい!ずっと温かいままなんだ!
やっぱりお金持ちは違うなぁ。お兄ちゃん、凄いな、こんなおうちに突然連れてこられて、乗りきってるんだもん。僕よりもずっと上手なんだね。
「入ろーぜ、外寒かったから、早く温まりてぇ」
うん、僕も服脱いだら入るね。お兄ちゃん、先入ってていいよ。
……よし、脱ごう。大丈夫、お兄ちゃんなら大丈夫。きっと。
鏡に映る僕の身体。あ、ちょっと薄くなってきたかな、アザ。服でかくれるとこばっかり痛いことされたから、服を着てたら、他の人にはなにも見えないけど。やっぱり、汚いって思うかな。
「元貴~?入んねぇの?」
あ、うん!入るよ、ちょっと服脱ぐの引っ掛かっちゃっただけ。
大丈夫、お兄ちゃんなら。僕のお兄ちゃんだもん、僕と同じお父さんの子供だもん。大丈夫だよ、きっと。
「ん、いらっしゃい……シャワー浴びて入んな」
特になにも言われなかった。ちょっと驚いたような、それでいて寂しそうな悔しそうな、なんとも言えない顔はした気がするけど。すぐに笑って、お兄ちゃんのお隣おいでって。
「あったけぇだろ。いいよな風呂は」
うん、このおうちに来てから、温かいお風呂に毎日入れて、すごく広いから、泳げそうだなって思ったけど、泳ぎ方分からないから結局できて伸びぐらい。ゆっくり入ってても怒られないしね。
「……なぁ、それ、痛くないのか?」
……やっぱり、気になるよね。汚よね、こんなの。時間が経ってるやつはちょっと黒っぽくなってるやつもあるし。すぐに冷やしたりしてたらこんなにあとは残らなかったと思うけど、そんなのできなかったし。
「そうか、いま痛くないならとりあえずよかった。……別に汚いとは思わねぇな。その傷は、俺が元貴を守れなかった証拠であり、俺に対するこれからの戒めだと思うけどな」
イマシメ?よく分かんないけど、とりあえず、お兄ちゃんは、僕のアザを嫌がってない、じゃなくて汚いとは思ってないみたい。よかった。
……ねぇ
「ん?どうした」
……お兄ちゃんたちって、お仕事何してるの?
急だけど、ずっと気になってた。僕はみたことがない、お兄ちゃんたちがお仕事らしきことをしている姿を。でも、こんなにお金があるなら、凄いって言われるなら、何か凄いことをしてるんじゃないか。
「仕事か……そんな大したことはしてねぇよ。大丈夫だ、元貴にはなにもさせないから」
はぐらかされた……よね?僕に言えないお仕事してるのかな。もしかして、国の何かに関わる秘密任務してるとか!そりゃ言えないよね、だってそう言うのって絶対秘密だもん!かっこいい、お兄ちゃんかっこいいよ!
「……そろそろ上がるか。あんまり長湯するとのぼせるぞ」
うん!お兄ちゃんと入れてよかった。さっぱりしたし温まったし。でも、涼架さんには、僕のアザのこと秘密ね。……あれ以上、何か心配させることを伝えちゃダメな気がする。
「言わねぇよ、絶対。元貴が良いって言うまで」
行こう、お兄ちゃん。早くタブレットとスマホの使い方教えてよ!僕、絶対お兄ちゃんより上手に使えるようになるからね!
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お待たせしましたぁぁぁぁぁぁあ!