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#こじあべ
ゆんしょ
38,533
#めめこじ
junp_
246
午後~予定があるので早めに投稿します✨
ーーーーーーーーーーー
宮舘 Side
俺たちが出会ったのは、
互いに知り合いだった人からの紹介だった。
一度、二度と一緒に会ううちに、
なんとなく気が合う気がして――
そのまま、付き合うことになった。
最初は、
ただの恋人同士だった。
けれど――
翔太の血は、あまりにも美味しかった。
💙「……今日も他の吸血鬼に吸われそうになって」
💙「必死に回避したよ」
そんな話を、翔太は笑いながらしていた。
俺には、
その血がどれほど特別なのか分かっていた。
匂いだけで、
その血が美味しいかどうか分かってしまうから。
そして――
美味しい血ほど、
他の吸血鬼にも狙われる。
最初は、ただ心配だった。
でも、いつからか。
心配は、
嫉妬に変わっていた。
そして嫉妬は、
醜い独占欲へと変わっていった。
俺だけの翔太にしたい。
誰にも渡したくない。
そんな気持ちばかりが膨らんで、
気づけば俺は、
翔太を傷つけることで繋ぎ止めようとしていた。
それが間違いだと、
分かっていたはずなのに――
♥️「………」
『部外者は……あんただよ!!』
あの瞬間、
ようやく目が覚めた。
俺は、
翔太を愛していたんじゃない。
失うのが怖くて、
翔太を自分の“物”にしようとしていただけだった。
震える手でスマホを取り出す。
何度も打ち直して、
ようやく送った。
♥️《今まで苦しめて、ごめん》
♥️《さようなら》
これ以上、
翔太の人生を縛りたくない。
これで――
俺たちの関係は終わった。
──────────────
静かな病室。
俺は、
眠っている翔太くんをしばらく見つめていた。
🖤「……頑張ったね」
そっと髪を撫でる。
眠っている渡辺の手を、 ぎゅっと握る。
🖤「……早く、俺のパートナーになってよ」
そう呟いて、
目黒もまた、その手を握ったまま眠りについた。
────────────
誰かに髪を撫でられているような、
優しい感触。
ゆっくりと目を開ける。
🖤「……ん……?」
目の前にいるのは――
💙「あ、……目黒くん?」
🖤「……翔太くん!?」
目黒が勢いよく顔を上げる。
🖤「体調は!?」
💙「……大丈夫だよ」
🖤「……よかった」
その言葉と同時に、
目黒は渡辺をぎゅっと抱きしめた。
💙「……っ」
驚きながらも、
その温もりに身を委ねる。
💙「……助けてくれて、ありがとう」
🖤「俺が……」
🖤「もう少し早く駆けつけてたら……」
震える声。
悔しさを滲ませる目黒を見て、
渡辺はそっと名前を呼んだ。
💙「目黒くん……」
🖤「……ん?」
💙「俺の……」
一度、息を吸う。
💙「俺のパートナーになってくれませんか?」
🖤「……っ!」
目黒の瞳が大きく見開かれる。
💙「もちろん……」
💙「血が美味しくなるように、ちゃんと努力するし」
💙「栄養もたくさん取る」
💙「それに……」
そこまで言ったところで――
ぎゅっ。
言葉の続きを、
目黒の腕が包み込んだ。
🖤「……翔太くん」
💙「……?」
🖤「もう十分、美味しいんだよ」
💙「……え?」
目黒は、 優しく微笑んだ。
🖤「翔太くんが、ちゃんと俺を信じてくれてるからだと思う」
💙「……っ」
🖤「だから……」
🖤「これからも、俺がもっと美味しくする」
💙「………」
胸がいっぱいになって、
目に涙が滲む。
💙「よろしくお願いします」
🖤「うん」
そして――
💙「……大好き」
🖤「……えっ?」
言った本人が、
一瞬で顔を真っ赤にする。
💙「あ……」
💙「……やべ、つい……///」
🖤「ふふっ」
目黒も、嬉しそうに笑う。
🖤「俺も……大好き」
そう言って、
そっと頬に手を添える。
逃げることも、
怯えることもない。
今度は――
互いの気持ちを確かめるように、
二人は優しく唇を重ねた。
その温もりは、
今までのどんな血よりも、
ずっと温かかった。
二人はもう一度、
しっかりと手を握り合った。
それは、
血だけで繋がる関係じゃない。
互いを想い、
互いを大切にする――
新しいパートナーとしての、
二人の始まりだった。
──────────────
そして――
夜の街。
ふらふらと、
一人で歩く男がいた。
♥️「……」
肩がぶつかる。
ドンッ――
そのまま、
宮舘は地面へ倒れ込んだ。
💜「あれれ~?」
💜「おにぃさん、吸血鬼?」
顔を覗き込まれる。
💜「大丈夫~?」
♥️「……」
💜「俺の血……吸う?」
宮舘は、
ぼんやりとその男を見上げた。
♥️(……なんだ、この人……)
今まで出会った人間とは、
どこか違う。
それでも、
生きるためには血が必要だった。
宮舘は、
差し出された首筋へ唇を寄せる。
そして――
血を吸う。
💜「……おにーさん」
💜「血、吸うの下手くそ」
♥️「……」
💜「いてぇよ」
宮舘は、
ぴくりと眉を動かした。
すると男は、
にやりと笑う。
💜「俺の血を吸ったからには――」
💜「俺の言うことは、絶対だからね?」
不敵な笑み。
そのまま男は、
宮舘の腕を掴んだ。
♥️「……おい」
💜「ほら、行くよ~」
♥️「どこに……」
💜「俺んち」
♥️「……は?」
男は楽しそうに笑いながら、
宮舘を連れて歩き出す。
夜の街に、
二人の影が消えていった――。
おわり。
~次回、番外編~
はい、最後は推しの💜を
登場させました🙇♀️💕
番外編では、
本編よりも和やかな雰囲気で
お届けしたいと思っています!
ということで、
♥️💙も無事に和解済みという設定で
お願いします🙏🙏💕
なんならもう、
パラレルストーリー
くらいに思っていただいて大丈夫です!!
(必死)
番外編では、4人が登場します!!
本編とはまた違った雰囲気で
楽しんでいただけたら嬉しいです🥹
ぜひぜひ、お読みください!!
コメント
14件
!?!??? ちょ、ぱにっくぱにっく 💜出るの!?❤️💜なの!?ねぇ!!もぉ😭大好き!!!(落ち着け)
🖤💙もいいなぁっ...😍 そして❤️💜もいいっ!!😍 番外編が楽しみすぎます💕💕
こっちは🖤💙で成立した〜!!🎉ということは❤️💜ってことになるのかな?いや、待て…勝手に❤️💜とか💙💜って予想してるけど、別のペアの可能性もなくはない!!めっちゃ楽しみ✨️