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神を見つけてしまった!
⚠️注意⚠️
・日帝愛され(になる予定)
・日帝嫌われ(にもなる予定)
・正直このお話はあらすじみたいな役割です。
・まぁなんか許して下さい…はい。
日帝視点
…今日は休みなのに爺ちゃんの訓練に付き合わされるなんて…おかげで明日は全身筋肉痛だろうな…。今でも体の節々が悲鳴をあげているんだ、明日はもっと…。…いや、考えるのはやめよう。うん。
せめて今日ぐらいはあんなゴミみたいな悪夢を見ませんように…。
…いつもの様にベットに横たわって寝たはずだ。俺は。
寝たはずなんだ。自分の部屋のベットに。
日帝「…何処だよここ」
なんで知らない場所で起きたんだよ俺は。
アメリカ視点
…おかしい。日帝にLINEしてるのに既読がつかない。…ただの既読無視じゃね?って思った奴いるだろ。俺の日帝はそんな酷いことはしないんだよ!残念だったな!!
…で、本題に戻らせてもらうが、日帝から既読がつかない。しかも今日は大事な会議があるんだ。昔列強と謳われていた国々での大切な会議だ。そんな大事な会議をあの仕事人間の日帝が忘れているとは思えない。
ソ連「おい資本の犬。日帝からの既読は着いたか?」
アメリカ「いんや、全く。寝てるのか…?」
イギリス「…一回家に行ってみてはどうでしょうか?」
フランス「え〜…めんどくさいなぁ…」
フランス「大体さ、いつまでも来ない日帝が悪いんでしょ!いつも通りさっさと会議始めようよ!」
イギリス「そのいつも通りの理由はいっっっつも寝坊で遅刻して学習しない誰かさんのせいなんですけどねぇ…」
フランス「なんだと!?」ダンッ
ナチ「今喧嘩するのはやめてくれ。ややこしくなる。」
アメリカ「ん〜…日帝の家に行くか?」
と言うよりそうしとかないといけない気がする。…何故かは分からないが。
…日帝の家…もとい、日本家に着いたが…なんか仲が騒がしいな?
イタ王「…なんか家の中騒がしくない?」
ナチ「何が起きてるんだろうか…」
ピンポーン
日本「…は、はい、誰ですか〜?」
アメリカ「よぉ。日帝はいるか?」
日本「兄さんは…あの…どう言えばいいのかな…」
アメリカ「…なんだ?日帝がどうかしたのか?」
日本「いや…兄さんはいるには居るんですけど…なんて言うか…」
ナチ「…何が言いたいんだ?」
日本「…見れば分かると思うので入ってください」
ソ連「お、おう…」
「だから〜〜〜!!!!」
「いやお前〜〜〜〜!!!!!」
アメリカ「なんか言い争してないか…!?」
フランス「止めた方がいいんじゃないの?これ」
海「だからてめぇは一体誰なんだよ!!陸じゃねぇんだろ!?」
日帝?「陸なんだよ!!陸なんだけど日帝じゃないの!!」
空「陸は日帝なんだけど!?君は一体誰なの!?」
日帝?「陸だって言ってるじゃん!!僕は陸軍、日帝とは違うんだよ!!」
海「同じだろうが!!」
にゃぽん「一旦落ち着け弟達!!」
日帝?「にゃぽんさんは黙って!!!」
海「彼奴が姉さんをさんずけした!?!?」
にゃぽん「えっ急によそよそしくなるじゃんめっちゃ傷つく」
日帝?「だって僕は家族であって家族じゃないんだもん!!」
空「何言ってるの!?」
日本「…っていう感じになってまして…」
アメリカ「oh……まさに地獄って感じだな。」
ナチ「…」カチャ、
バンッッ
アメリカ「はッッ!?!?」
イタ王「何発砲してんの!?!?」
ナチ「…よし、静かになったな。」
フランス「…こっわ…」
イギリス「…こほん、…日帝さん、…いえ、今は違いそうですが…何があったのか聞いてもよろしいですか?」
日帝?「だから僕は日帝じゃないんだけど…まぁいいよ。取り敢えず説明するよ」
日帝?「…とりあえず、僕の事を誰か分かってもらわないとね。」
陸軍「僕は大日本帝国陸軍。まぁ、陸軍って言った方があってるね。日帝のもう1つの人格だよ〜。」
海「…陸のもう1つの人格…?」
アメリカ「日帝って多重人格だったのか…!?」
陸軍「うん!過去に色々あった事は海軍さんと航空隊さんが知ってるよね!」
空「…海にぃなら知ってるんじゃない?」
陸軍「え?…あ、そっか。あの時君はまだ赤ちゃんだったんだっけ?」
海「…あの時にお前ができたのか?」
陸軍「いや?その後だけど」
陸軍「…ってか、僕が存在するまでの過程より、今は日帝についてだよ!!!」
ソ連「…確かに、日帝の事の方がお前なんかよりも先だな。」
陸軍「そうそう!朝起きたらさ、主人格である日帝がどこにも居なくて、何故か日帝の身体は僕のものになってたんだよ!!」
アメリカ「…は?」
ナチ「…という事は、日帝の居場所は今分からないと…?」
陸軍「そういう事になるね。」
フランス「え〜!?それって結構大変な事件じゃない!?」
イギリス「日帝さんが急に何処かに消えるなんて…」
イタ王「どっかに逃げたとかじゃないの?」
陸軍「それだったら日帝の身体が僕のものになってる事がおかしくなるよ?」
イタ王「確かに…」
アメリカ「…」
日帝…
お前は今、どこに居るんだ…?
日帝視点
日帝「…取り敢えず探索してみるべきだな…」
??:あぁー!!!!ストップストップ!!
日帝「うぉっ!?誰だ!?」
??:それは言えないけど…兎に角、君にはこれからやって貰う事があるんだよ!
日帝「俺がやる事…?」
??:そう!君にしか頼めない事!!
日帝「俺にしか頼めない事なんて早々なくないか…?」
??:いや、こればっかりは君にしか頼めない事だね!!
日帝「…んじゃあその俺にしか頼めない事とやらをさっさと言ってくれないか?」
??:分かった!!しっかり聞いててね?
??:えっと…、君には今から、乙女ゲームの世界に行ってもらいます!!それも別世界の君らのね!!
日帝「別世界の俺等…?…っつーか、俺に乙女ゲーム!?とんだ組み合わせだな…」
??:そう!君に乙女ゲーム!!実は今から行ってもらう乙女ゲームではね、君が悪役なんだ!
日帝「は?」
??:…いや、なんて言うかね?その乙女ゲームでは誰のルートを選ぶか〜とか愛されルートか〜とか色々あるんだけど、
??:誰か1人のルートを選ぶとその国と仲のいいようなキャラが悪役として主人公の邪魔をするように作られてるんだよね…
日帝「…つまり、主人公が誰かのルートを選んだから俺が悪役になると…?」
??:そういう事!
??:で、誰のルートが選ばれたかと言うと…実は、アメリカくんなんだよね!!
日帝「…彼奴のルートを選ぶと俺が悪役になる…」
日帝「…何となく納得が行くのがムカつく…」
??:ここで暴れるのは辞めてね!?!?
??:…それで、君が悪役になる…までは良かったんだけど…
日帝「俺からしたら何も良くないが???」
??:取り敢えず聞いてって!
??:…君が悪役になってからさ、なぜかその主人公、愛されルートに変更しようとしてるんだよね。
日帝「…?誰か1人のルートを選んだら愛されルートには行かないんじゃないのか?」
??:いや、行けるには行けるんだけど…それをすると、悪役っていうか…ライバルの国は主人公に対して敵対心しかないから
??:主人公に対して酷い事をして…他の攻略者からライバルが嫌われて…消されて…主人公と結ばれてハッピーエンド!みたいな感じなんだよね…。
日帝「はぁ…?…で、それでなんで俺が呼ばれたんだ?」
??:そう!ここに君を呼んだ理由はね!
??:君に主人公嫌われを作って欲しいんだよ!!
日帝「…乙女ゲーの主人公が嫌われるのはダメじゃねぇのか…???」
??:いや〜…日帝くん嫌われの所まで行く過程がさ、僕、主人公の動き見てて気に食わなかったんだよね。
??:日帝くんなぁんにも悪くないのに、全部の事件日帝くんに擦り付けられてさ?しかも全部主人公の失敗とか他の奴が勝手にしでかした事もぜーんぶ日帝くんの所為になってるの!!
??:それで日帝くんが嫌われるのはおかしくない!?
??:日帝くんがそれ相応の事を主人公にしたら嫌われるのも分かるけどさ、日帝くんが何にも悪くなくて、ただアメリカくんに恋心を抱いてるだけで嫌われるのは見てられないんだよ!!
日帝「…は、はぁ…そっすか…」
日帝「…でも、その乙女ゲーの世界の俺が頑張れば良い話なのでは…?」
??:いや〜最初は僕もそうしようとしてたんだけどね?
??:どうやら皆から嫌われて、毎日暴力を受けちゃって心が壊れちゃったみたいで…
日帝「…廃人化した…と…?」
??:いや、まだそこまでは行ってないんだけど…誰も信じられなくなっちゃったみたいでさ…
??:流石に可哀想だから君の世界に乙女ゲーの方の日帝くんを送って、君を乙女ゲーの方に送って解決してもらおうかなって!!
日帝「…俺がする意味…。お前がどうにかすればいいだろうが…」
??:それだと面白くないじゃん!!
日帝「え、カス。」
??:ひっどぉ!?!?
??:…ん”ん”っ、ま、まぁ兎に角!そういう事で君には乙女ゲームの世界に行ってもらいます!!
??:ちゃんと解決してきてね?
日帝「は、?えっと、拒否権は」
??:それじゃ、行ってらっしゃ〜い!
日帝「拒否権ねぇのかよ!!」
次回、帰ってきたかと思ったら謎に脅えてる日帝と乙女ゲームの世界で嫌われまくってる日帝、どっちも大変そう!!(他人事)デュエルスタンバイ☆