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こんな能力_。
そう思うのは、言うまでもない。
可笑しいだろ。能力があるだなんて。
前、お母さんに聞かされた話。
ねぇ。凛はさ、この能力、要らないって思う?
私はね____。
お母さん__あなたのおばあちゃんね、昔いじめられてたんだって。
その時、おばあちゃんには能力が使えるようになった。
嫌なことがあったからなの。
私も。私は、自分のお母さんが能力者ってことで、いじめられてた。
それで、きっと私も。
その後は、遺伝…だとは思うんだけど、
上3人の様子から、嫌なこと、あったかな?って。
そしたら凛は、嫌なことがあったから、
能力が使えるようになったんじゃないかな。
これまで、大変だったわよね。
ごめんね…。
それが、僕が最後に聴いたお母さんの声だった。
次の日、お母さんは、
ッッ___________
遺伝なの?ストレスなの?
分からなかったけど、きっと、両方だね。
莉犬くん__と僕は、能力のことを、魔法って呼んでる。
能力だと怖いけど、魔法なら、キラキラしてて可愛いねって。
あの事をみんなにどう自覚させるか。
みんなに、どうわかってもらうか。
一体。どうやって___。