テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちは~にこ丸です。今回が初投稿!……と言うことでね優しい目で見てください。
内容としては猫たちが旅館をしているファンタジーっぽい感じです
所々BL とちょいエッッが出るかもなのでご了承ください~
ではでは行ってらっしゃいませ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ねえ知ってる?猫が経営してる旅館の話。
すぐそこに身近にあって、でも簡単には行けないところ。
そこは、白と黒、二匹の猫を追っかけるとたちまち目の前に現れて、予約もしていないのに豪華な部屋に泊まれるんだって。
いつでも桜が咲いていてとってもきれいな場所。様々な者が暮らす豊かなところ
でも気をつけて
一度迷い混んだら二度と元の姿で戻ってこれないんだって…..
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
畳の上で黒猫が寝ている。近くには二つ人魂のようなものが浮いていて桜が舞っている。
すると白猫が黒猫に向かって歩いていく。
「まだ寝てる……..はぁっ!!(叩く)」白猫が思いっきり頬っぺたを叩く
「痛っっ!?」
黒猫が反動で飛び起きた。
「え、は、えな何!?」
「何?じゃないわよ!!休憩もう15分くらい前に終わったんだけど!?」
それと同時に姿が人間に変わる
白猫は白というかクリーム色をした髪で軽くウェーブしている
動くたび髪についた飾りやリボンなどが揺れていて、着物の上に腰だけのエプロンを着ている尻尾は2本生えている
黒猫はぱっつん前髪で真ん中は鼻の近くまで伸びている。学ランに着物の裾を付けたような服で、至るところに鈴が付いている
尻尾は先端だけ二つに分かれていて、帽子には大きな鈴と神社にあるような赤い紐でできたリボンが付いている
「え、嘘ぉ!」「嘘じゃない!!」
「ごめんごめん。明日はしっかり起きるからぁ~」
「昨日も聞いた」
白猫は呆れたようにため息をつく
「許してよぉ~ソラァ~」
白猫はソラと言うらしい。
ソラのまわりにも二つ人魂が浮いている
「許しても許さなくても変わらないじゃない……この寝坊助(小声)」
「え、今寝坊助って言った!?俺には朝日ってしっかりとしたとした名前あるんだけど!?」
「寝坊助の方がお似合いよ」
「ヒドッ!」
ソラはぐちぐちうるさい朝日の言葉を右から左に流していく
「ところで今日、旅行に行った二人が帰ってくるけど…」
旅行に行った二人とは新婚旅行6泊7日の猫たちのことである
「あそっか、お土産何かなぁ~♪」
「色々準備できてる?💢」
「コレカラシマス….」
ソラの圧で朝日が大人しくなる、
それにともなって、まわりの人魂も萎縮したように見える
「あとは、一人お客様がいるから受付しに行くわよ?」
「ハイ~」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回はこの辺り。主人公たちが出てきたところで終わりで~す。
次回は明日にでも出すと思います。
いいねコメントお待ちしています~
ではでは~またのお越しをお待ちしていますm(__)m