今日も朝が来た。昨日は寝るのが遅くなってしまったからまだ寝て居たいところだけど、、さすがにだめか
私「ほら早く支度して」
そう娘に声をかけて私も自分の準備と娘の準備を手伝う。
娘「お母さん…」
私「ん?」
娘「頭いたい、、」
確かに、今日はやたらと顔が赤い。おでこを触ってみたら結構熱かった。
私「体温計で測ろっか」
娘「ん、、」
そう言って体温計を持ってきて、腕に挟んだ。
ぴぴぴぴ
私「わぁ、、」
娘「何度…?」
私「38度はあるよ」
娘「…」
私「今日は保育園おやすみね」
娘「うん、、」
私「とりあえずベッドで寝てて、冷えピタ持ってくる。」
娘「はーい、」
あまり風邪をひかない娘だったからびっくりしてしまった。今日は学校を休む訳にも行かないし、、
私「あ!あなた!今日はあの子の面倒見とってくれない?」
旦那「あぁ、ごめん、今日は大事な会議あるから、無理かな、、」
私「そっか、わかった」
旦那「ごめんな、帰ってきたら手伝うから」
私「うん、ありがとう。行ってらっしゃい」
そう言って家を出て行った。私も今日はみんなに陽花の事を話さないといけないのに。他に時間を作ってもらうにも、みんな受験生で時間をあんまり取れないし、、、
とりあえずは、、
私「はい、冷えピタ」
娘「ありがとう、、」
私「病院予約しとくから多分昼ぐらいからいくよ」
娘「ちゅーしゃする?」
私「んー、しないかな?」
娘「よかったぁ、」
私「とりあえずは寝ときなさい」
娘「うん、、」
そう言って横になった。いっときしたら冷えピタが冷たくて心地よかったのかすやすや寝ていた。
私は病院に電話して、、学校に電話して、、そんなことで頭がいっぱいだった。
私「すみません。石井です。」
田中「あ、石井先生!どうしたんですか?」
私「今日娘が熱を出してしまって、、代わりに看護する人が居ないので、今日はおやすみします。」
田中「そうなんですね。お大事にしてくださいね」
私「はい。あ、その、陽花のことって、、」
田中「あ、そうですね。私たちが話しててもいいですかね?」
私「はい。大丈夫です。」
田中「分かりました。では、私たちのほうで、、」
田中先生たちが話してくれることになった。私の口から話したかったけど、変に言うのもあれな気がして、、陽花も大丈夫かな、、
今は娘の看病しないとだよね。えーと、、冷蔵庫の中にはなんも無いな、、買い物行ってくるか、、
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