テラーノベル
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僕はこの環境に生まれて本当に幸せだと思
っている。
美味しいご飯を食べれて、自分のしたいことも出来て、ふかふかのベッドで寝れる。
これ以上の幸せは僕の中にはない。
けど、そこで考えた。
僕が幸せな時間を過ごす時、周りには沢山苦しんでいる人がいる。
苦しくても笑顔を向け、幸せだと嘘の表情を浮かべ過ごしている。
僕は見て見ぬフリが出来なかった。
僕の大切な人を少しでも楽にしてあげたかった。
けど僕の言葉は逆に状況を悪化させ、さらに辛くなった。
「僕が悪いのか…」
僕が楽にさせたいという想いで放った言葉は苦しませるための言葉だったの?
僕が言わない方が、僕が見て見ぬフリをしたほうが…
あの子はもっと元気だったのかな…?
コメント
1件
最初のとこ少しズレてるけどあまり気にしないで欲しいです ( ˆ꒳ˆ; )