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rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING
誤字あるかも
rb『』 ru「」鐘愛
目の前に黒い何かがいると思って
Gかと思ったらコオロギで発狂しました。
というかどこから出てきた。
小説書いてて前見たら居ました。
今回の話は私の解釈的なのを交えたお話です。自我は出てきません。
ーーーーーru side
『小柳くん、これやらない?』
俺の肩にもたれ掛かりながらふとスマホを見せてきた。
「⋯ん?なにこれ。質問カード?」
『カップルにおすすめ!って流れてきたんです。やってみません?』
「んー、まぁ暇だし良いよ。」
『やったぁー、俺が質問するから答えて下さいね』
「良いけど、お前も答えろよ。」
『はいはい、分かってます』
『じゃあまず1問目!』
『恋人の好きな仕草は何ですか?』
「えー、なんだろ」
『俺は首に腕を回してくるのですかね』
「⋯あー、」
「髪結ぶのかな」
『あー、小柳くんそれほんと好きですよね』
「なんだよ、悪いか」
『いいや?嬉しいですよ〜?』
「なんだその言い方。」
『まぁまぁ次次。 』
『恋人の好きな所はどこですか?』
『うわー悩む⋯⋯』
「俺一瞬で何個も思いついたんだけど」
「さすがに天才か?これ。」
『いやいやそんなバカな。 』
『小柳くんが天才だったらこの世の道理狂いますよ?』
「え、辛辣すぎない?しまってしまって?」
『あははっ、すいません笑』
『⋯⋯そーだなぁ、ツンデレで可愛い所もだけど、一番は性格かなぁ、でも顔も好きです 』
「へー、やるじゃん。」
『うわ、照れ隠し。』
「うっさい。」
「せっかく沢山言ってやろうと思ったのに⋯」
『すいませんすいませんすいません』
「食いつきエグ。」
「⋯⋯めちゃくちゃ独占欲強いところがいっちゃん好きかも。その性格と面しておいてっていうのが好き」
『あぁ、ギャップってことです?』
「そーそー。」
『次行きましょう』
『愛されたい?愛したい?』
「⋯んー、愛されたい」
『俺は愛したいですね。』
『尽くされたい?尽くしたい?』
「尽くしたい」
『俺は尽くされたいですね』
『甘えられたい?甘えたい?』
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯甘えたい」
『勿論甘えられたいです』
『フェチは?』
「⋯え、なんだろ」
『⋯⋯俺は脚と鎖骨とうなじです』
「⋯あー、それなら俺指と匂いかも。」
『ちなみに何でなんですか?』
「⋯や、何か細長いし綺麗な指だなぁってよく思うから。匂いは単純に好き。」
「星導は?」
『いやぁ、どれも細いし白いし綺麗だし。
何より⋯その、噛み跡が付きやすいからですね。』
「⋯⋯⋯なるほど、な」
『嫉妬、独占されるのは嫌い?好き?』
『⋯好きですねぇ、』
「⋯⋯⋯俺も好きかもなぁ、」
『キスは何回も軽く?長く少なく?』
「⋯おい、なんだよこの質問は」
『知らないですよ、流れてくるスマホに文句言ってください』
『新しく選択肢を作るのであれば長く何回もですね』
「⋯⋯⋯⋯俺もそれでいいや⋯」
「⋯⋯ちょ、もうギブアップ」
『はは、顔真っ赤⋯』
「お前も人のこと言えねぇだろ。」
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯まぁ、当分はもうやらなくていいですね⋯』
「だな⋯」
跡が付けやすいから好きって⋯⋯⋯
「⋯ばかやろ、俺のことどれだけ独占してぇんだよ」
『良いじゃないですか、独占されるの好きでしょ?』
「⋯んまぁ、そうだけどさぁ⋯」
『息の根まで独占できれば尚良しです』
「⋯⋯はは、やってみればいいのに」
『⋯は?』
「え、嘘、声出てた?ちょ、嘘?」
『⋯ふふ、ベット行きますか』
「ちょ、待て、一旦止まれ。」
いやいや、俺の事さらっと持ち上げるのやめてくれない?
『んふ〜息の根まで支配してほしいんでしょ〜?』
『楽しみましょうね〜?小柳くん♡』
「⋯⋯⋯はは、」
こんなんで抵抗出来なくなってしまう俺は彼の独占の支配下だ。
ーーーーーー
「っ、んむ、っ♡っっ゙〜ん、っ」
『ん、は、む、っ、ん』
彼に何度も酸欠になるまでキスをされた俺の頭は使い物にならなくなっていた。
声にならない声を吐き出しながら彼のキスに応答する。
余裕そうな顔で見つめて来る彼が、
何よりも大好きだ。
本当は俺の事で一杯になって余裕がない
その目の奥が俺にしか分からないから。
コメント
7件
二人とも愛が重いの好きです🫶🫶🫶
最高すぎ(´;ω;`)
鍾愛って深く愛すること、特に可愛がって大切にすること、寵愛することを意味するんですね…(Google調べ) これ見た瞬間にやけすぎて口ちぎれちゃいました