テラーノベル
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こんにちは、めこです。
読んでくださりありがとうございます!
では本編へどうぞ!
⚠︎ご本人様には関係ございません。
⚠︎めこの妄想です。
⚠︎キャラ崩壊
__は深澤の心情です。
わかりづらくてごめんなさい。
深澤side
夜の雨は、世界を静かに薄くしていた。
街頭の光が雨粒に触れるたび
その光で雨が宙に舞う。
その儚さが今の俺みたいで嫌になる。
肩に落ちた雨は冷たくて
俺の胸の奥の痛みと同じ温度だった。
目「ふっかさん、入ってください。」
目黒が差し出した傘は、
透明の膜のように俺らを包んだ。
雨音が遠くなり、
代わりに目黒と距離が近くなる。
__近い。
__こんなに近いのに、どうして触れられないんだよ…
目黒は当たり前のように言う。
その声は優しい。
俺の弱いところを認めてくれる。
そんな気がする。
__やめろよ。
__期待したくなるだろ…
傘の中は狭くて、
目黒の肩が触れそうで触れない。
その“触れない距離“が、
胸を締め付ける。
深「めめは、優しいな。」
目「え、普通ですよ。」
目「ふっかさんには特になんで。」
目黒は悪気はないのだろう。
その顔が、雨より冷たく胸に落ちた。
__“特に“なんて言うなよ…
__期待するし、好きになるだろ…
深「…なぁ、めめ」
目「はい。」
街頭の光で照らされている目黒の顔。
その顔は見惚れるほど美しい。
俺はみているだけでも苦しい。
深「…あの日のライブの時さ、」
深「俺のこと見てただろ…」
目黒は少し考え、
首を傾げた。
目「すいません、どの時でしたっけ?」
__あぁ…やっぱり
__覚えてないよな…
__俺だけがあの一瞬にいる。
深「…だよな、なんでもない。」
目「今日のふっかさん、なんか変ですよ」
目黒は心配そうに俺の顔を覗き込む。
その距離が近すぎて、 息が詰まる。
目「ほんとに大丈夫ですか。」
目「無理してないですか。」
__そんな顔で心配するな。
__優しさで、触れられると、
__全部が壊れそうなんだよ
深「大丈夫だよ。」
深「めめが思ってるより強いから」
目「…そう言う時のふっかさん、強くないですよ」
その言葉は優しい。
なのに、どうしようもなく胸に刺さった。
歩きながら、俺は呟く。
深「…好きにならなきゃよかったな。」
もちろん目黒には届かない。
ただ、雨だけがその言葉を抱きしめて、
静かに夜の中へとかしていった。
深澤が家に着いた瞬間、
玄関の灯りがやけに暖かく見えた。
靴を脱ぐ手が震えて見える。
__あぁ、もう無理だ。
ドアにもたれかかると
今まで我慢してきた想いが溢れた。
涙は静かに頬を伝って落ちていく。
深「…なんで、こんなに…。」
目黒の優しさが、
深澤の心を壊していく。
__罪深いほど優しい。
__なのに、俺の気持ちには気づかない。
__気づかないまま、俺を好きにさせる。
涙が床に落ちて、小さな跡を作る。
それは雨粒と同じ形で
でも雨粒よりずっと熱かった。
深澤は、
誰にも見られない場所で静かに泣いた。
その涙は、
誰にも気づかれないまま
夜に溶けていった。
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
ではまた投稿日までさようなら。
コメント
1件
小説書くのめっちゃ上手い天才⭐️ 次も楽しみに待ってます👊🏻