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8 - 第8話〈四流〉

♥

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2024年06月25日

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前書き


※注意事項はよくお読み下さい。

(あらすじに記載しております。)












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

shaとrbrを背にして俺は3年の教室へ向かった。


zm「emさんお待たせ!」

em「あ、zmさん!」

zm「よし、ほな帰ろか。」

em「はい。」


emさんを迎えに行き、下駄箱まで向かう。下駄箱の位置は学年毎に違うので一旦別れることに。

靴を取り出して履き、さっさと3年生側の下駄箱まで走って行った。


em「わっ、早いですね。」

zm「はよ一緒に帰りたかったからな。」


emさんは軽く荷物整理をしていたのか時間がかかっていた。その分俺が早くemさんに迎えに行ったので問題ないのだが。


em「お待たせしてすみません。帰りましょう。」

zm「全然ええんやで。」


俺達は並んで帰路に着く。


zm「emさんどっか寄りたいとことかないん?」

em「私、ですか?」

zm「おん。」

em「私は…帰って勉強をするのでいつも真っ直ぐ帰ってますよ。」

zm「…今日は俺に付き合ってくれへん?」

em「え、まぁ、いいですけど。」

zm「ほんま?そんならゲーセン行こ!」

em「え?!ちょ、zmさん待って〜!」


俺はemをグイグイと引っ張ってゲーセンへ向かう。


em「はぁ…はぁ…。zmさん…早…。」

zm「す、すまんかった。飲み物買ってくるでここで座っといてくれ!」

em「はぁ…はい…。」


疲弊しきったemをベンチに座らせ、急いで飲み物を買いに行く。適当にお茶やらジュースを買って戻った。


zm「買ってきた、emさんどれ飲む?お茶か?それとも水?ジュース?」

em「そ、そんなに買って来たんですか?とりあえずお茶で…。」

zm「お茶な、はい。」

em「ありがとうございます…。」


まだ息を切らしながらも、お茶を飲み始めた。次からemさんを引っ張って行くのは辞めよう。そう決心したのだった。


em「はぁ…。何とか落ち着きました…。行きましょうか。 」

zm「ホンマに大丈夫か?」

em「はい、この通り動けるようになりました。」

zm「そんなら今度はゆっくり行こか。」

em「お願いします。」


とはいえゲームセンターは目の前だったので、歩かなくても辿り着けた。

中に入ると、音で溢れている。


em「うわ、凄い音…。」

zm「emさんは慣れてへんよな。こういうとこは初めて来たやろ?」

em「は、はい。いつも勉強していたので。それに友達はgrさんだけでしたしね。まぁあの人も生徒会でずっと忙しそうでしたけどね。tnさんが来てくれて良かったです。」

zm「…へぇ、あいつもそんな感じやったんやな。」

em「えぇ。今はtnさんが居るので一緒に遊びに行ったりしているそうですが。」

zm「ふーん、じゃあgrのtnみたいな関係みたく、俺はemさんとそういう関係になるな!」

em「確かに…今の所そういう感じになってますね。」

zm「やろ?せやからこれからは俺とemさんは沢山遊びに行くんやで!」

em「…。」


出会って間もないがこんな事を言ってしまって良かったのだろうか。emさんの顔を見るとポカンと口を開け、じっとこちらを見ている。


zm「…emさん?」

em「…あ、あの、私でいいんでしょうか。」

zm「勿論。寧ろemさんがええな。」


ニコッとemさんに笑いかけると、照れ笑いをされる。この人は手放してはいけないと思った。

それから改めて俺達はゲーセンを楽しむことにした。

まず最初に向かったのは定番のクレーンゲーム。これなら俺は得意なので、emさんにいい所を見せられる。早速プレイすることにした。


zm「どれか気になる?」

em「えっと、あのぬいぐるみを…。」

m「ふぅーん!任せな。」


それから俺はそのぬいぐるみを少々苦戦しながらも10回で取りきった。


em「わっ!凄いです!zmさん上手なんですね!」

zm「せやろ〜。」


キラキラと目を輝かせながらそのぬいぐるみを掲げるemさんが可愛かった。小動物を撫でたくなる様な気分になり、うっかりemさんの頭を撫でてしまった。


em「あ…ありがとうございます。」

zm「ん、ええんやで。」


次はシューティングゲームをすることにした。内容は少し怖いやつ。


em「私やったことないんで絶対下手なんですけど…。」

zm「ええねんええねん、ほな行くで。」


ゲームが始まり、ゾンビが次々と襲いかかってくる。


em「うわ、えっ、え、あぁ!これはやばいやつでは!?」

zm「emさん大丈夫かー?」

em「大丈夫やないですぅ!」

zm「ほな助けたるか〜。」


emさんに襲いかかっていたゾンビを全て倒し、ゲームをクリアした。


zm「意外とビビってへんかったな。」

em「それよりも敵が多くてそれどころじゃなかったですわ。」

zm「www」


シューティングゲームも終わり、最後に少しだけ他のゲームもして出ることにした。


zm「あ〜、楽しかったわ。付き合ってくれてありがとうな!」

em「いえ、こちらこそありがとうございました。私も楽しかったです。」

zm「また一緒に来ようや!」

em「はい!」


俺達はいつもの通学路まで行き、曲がり角の所で別れて帰宅するのであった。

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コメント

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デート…とまではいかなくても、仲良い友達同士がキャッキャと遊んでいる姿を見るとホッコリしますなぁ(´∀`*)

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