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続きです
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霧島さんにされるがまま。
俺はホテルに連れ込まれ、霧島さんは予約してあったのかフロントから鍵をもらいさっさとエレベーターに乗る。
杉「霧島さん、用意周到じゃないですか、期待してくれてるんすか?」
霧「うるせぇよ、黙ってろ」
足をカツカツと鳴らしながらエレベーターの電光掲示板を見る霧島さん。
1、2、3とゆっくり上がっていくエレベーターにイライラしているようだった。
4、5、…そこで止まった。
階はここのようだ。
扉が開き切る前に連れ出され
部屋に連行される。
ガチャっと乱暴に扉を開け
鍵を閉めた途端壁にどんどん叩きつけられる。所謂壁ドンってやつ。
霧「2ヶ月も待ったんだよ」
杉「…俺もです」
霧島さん、と声をかける前にキスをされる。
ヌルッと舌を入れられて、絡めろと言わんばかりに目線を寄越してくる。
あぁ、可愛いなぁ。
ぢゅッ♡れる、じゅ、ぷ♡
霧「ん”♡…ふ、ッ、は♡んむ、♡」
わざと大きく音を鳴らす。
霧島さんは割とこのぐちゅぐちゅした音に弱いらしい。というか耳が弱い。
霧島さんは俺より背が高いけど、足に力が入らなくなってきたのかだんだんと俺が上になっていく。そのすきに霧島さんを壁の方にくると交代し、股の間に足を入れる。
キスが長くて苦しくなったのか、胸をどんどんとして来る。可愛い。
霧「ん”、!♡ん”〜っ!!♡」
ぷはっ
霧「げほっげほっ…、♡はー、♡な、げぇよばか、窒息させる気か…けほっ、」
トロンとした顔で言われても、気持ちよさそうだから良くないですか。
ぐり、と股の部分を足で押す。
すると、
霧「ひッ、あ”ッ、♡〜ッ!?♡」
杉「えっ、」
ビクンッと霧島さんの体が跳ねた。
たまにこういうことをするけれど、こんな反応は初めてだった。
杉「霧島さん、?だ、大丈夫ですか?え、…甘イキして、ます?」
霧「ッ…♡るせ、っよ、♡き、急に押すな、ぁ♡」
そこで妙な違和感に気がついた。
俺はもう一度足で霧島さんの股を押す。
霧「ぁ”ッ、!?♡…ッ、♡ばっ、か、やめッ♡ふッ、はーっ、♡」
杉「…ねぇ霧島さん、ナカになんか挿れてます?」
霧「っ、♡」
しまった、そういう顔をした霧島さん。
そっか、あのスイッチは偽物だったけど、ナカに挿れてるのはほんとだったんですね。
杉「何挿れてるんです?ねぇ」
ぐりと、穴の部分に手を当て押す。
やっぱり、おもちゃか何かが入っている。
プラスチックのような、ゴムのような、何か固いものだ。
霧「ひッ、ぁ、♡…お、すなって、!♡」
杉「答えてくれるまでやめませんよ」
霧「く、そが、っ♡」
霧島さんは頑固だ。でも押せばなんだってやってくれるし聞いてくれる。
俺はナカに挿っているおもちゃを押すのをやめる。 霧島さんは俺に弱い。
霧「ふー、…えね、まぐら、」
杉「…あぁ、前立腺開発する為に最初の方に買ったやつですよね、あの時から敏感だったから結局いらなくなっちゃったやつ」
霧「おま、ほんと…、こういう時になると、口数増えるよな、」
霧島さんがかわいいから行けないんですよ?って言っても殴られるだけなんで言わないですけど。
俺はエネマグラをコツコツと指で叩きながら話す。
霧「ッ♡ぅ”、あ♡ふ、ぅ♡〜ッ、♡」
杉「コレ、前立腺気持ちいいと辛くないですか?霧島さんよわよわだから、今日よく耐えてましたね」
叩きながら頭を撫でる。
ガクガクと震えた足を支える。
胸元の服をぎゅうと掴む霧島さんに
思わず胸がキュッとなるくらい愛おしいと思った。でもね霧島さん。
杉「なにも言わないでおもちゃ挿れたなんて、俺だったら嫉妬しちゃうなぁ」
霧「な、♡なに、いって、…ぁッ♡」
杉「俺、嫉妬深いんですよ? たとえおもちゃでもね、だから、お仕置、しましょっか♡」
霧「……は、、?」
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