涼:・・・鳥・・・?
ふっか:そう俺の相棒なんだ
涼:・・・・・・
ルーダ:ピー?
涼:・・・・・・
ふっか:もしかして鳥苦手?
涼:・・・カラスが無理・・・
ふっか:あ、そうなんだ
涼:コク・・・
ふっか:大丈夫だよきちんと躾けてるから攻撃しない限り何もしないから
涼:・・・・じゃぁ少しだけ・・・
ソォ~・・・
ファサッ
ナデナデ
涼:!!
ルーダ:ピ~!
涼:・・・可愛い・・・微笑
ナデナデ
ルーダ:ピ~・・・微笑
涼:・・・ふふ・・・微笑
ふっか:!!・・・微笑
涼:・・・凄い銀なのにフサフサしてる・・・
ファサッ
ナデナデ
ルーダ:ピー~・・・
ふっか:でしょ~わら
涼太は恐る恐るルーダに手を伸ばしルーダを撫でた
ルーダを撫でた時の感触に驚いた涼太だったが鳥に対する恐怖心が少し和らいだのか
その後もルーダを撫で続け強張っていた表情も柔らかくなった
涼太の表情を見て初めて見せた表情に驚いたふっかだったが何も言わず微笑ましい顔で
ルーダと涼太の関わりを見守った
涼:・・・・・
ふっか達になら話しても良い・・・かな
涼太は何を思ったのかふっかに写真に一緒に写っている青年の事を話し始めた
ふっか:??舘さん?
涼:・・・俺の話聞いてくれる?
ふっか:!!・・・勿論微笑
涼:・・・この写真に写ってるのは俺の幼馴染なんだ
ふっか:幼馴染!?
涼:コク・・・生まれた病院も一緒でそれから翔太と一緒だった
ふっか:・・・・
涼:翔太は異能力が関係してるのか分からないけど・・・
花の種類に花の名前そして花言葉に詳しくて翔太と一緒に
その花を見ながらこの花の名前はこれで花言葉は~~でとか
俺に色々な花に関する事を教えてくれたでも・・・
ふっか:でも?
涼:・・・急にいなくなったんだ俺に何も言わずに
ふっか:ぇ・・・
涼:翔太の家に行って両親に聞いて見ても知らないって言われて・・・
ふっか:・・・・・・
涼:最初は俺の事が嫌いになったのかなって思ったけど翔太は嫌な事は嫌ってはっきり
言う子だからそんな訳無いって翔太とはずっと一緒にいたからその考えは消えたけど
きっと翔太にも俺に言えない何か事情があって俺に何も言わずにいなくなったんだって
思う様にしてるんだけど、やっぱり翔太の事考えちゃうんだよね・・・
ふっか:舘さん・・・
ルーダ:ピー・・・・
涼:・・・ふふ本当何処でなにしてるんだろうねぇ・・・ね~ルーダ微笑
ナデナデ
ルーダ;ピー・・・
涼太はふっかに話した後まるで寂しさを誤魔化すかの様にルーダに語りかけながら
ルーダを撫でた
ふっか:・・・・・・
涼太から話を聞いたふっかは何も言えなかった嫌、涼太に掛ける言葉が見つからないのだ
まさか彼がそんなと言う言葉で片付けられ無い程の大きな事情を抱えていたとは知らなかった
涼:俺はひと目だけで良いから翔太に会えたらそれで良いんだ・・・
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