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愛が欲しかっただけ。


蘭春

浮気

____













春『…….嬉しい、な……』


でも、俺がしたいのは、こんな事じゃない。


春『…..蘭、……』


信じてる、

でも、怖かった。


春『……パスコード…..、』


試しに、俺と蘭の記念日を打つ


春『、!開いた…..、』



12月 25日  クリスマスは、

俺と蘭の記念日だった。








春『……蘭、?』


蘭『、!はるちゃん、やっときた、』


春『ん….どしたの….、こんなとこ呼び出して、』


蘭『こっちきて、』((グイッ))


春『わっ、?!ちょっ、蘭〜!!?』





蘭『…..みて、はるちゃん。』


春『……!わ…..、』


蘭が連れてきてくれたのは、

虹色のイルミネーションだった。


蘭『はるちゃんと見たかったの、』


春『……え、?///』


蘭『……10年後も、何年後でも….


はるちゃんの隣で、イルミネーション見たいな。』


春『……、』((ドキッ))


蘭『……はるちゃん、』


春『….ぅん?』


蘭『ずっと前から好きだった…….、俺と付き合って欲しい。』


春『ッぇ……..?////』


蘭『………..、』



春『……ッお、れも….好き、だった…..、』


春『…..俺でいいなら…….ッ、』


蘭『…..!』((パァ))


少し恥ずかしくて俯いてしまった俺を、

蘭は優しく包み込んでくれた。

『愛が欲しかっただけ。』

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