「モシモシ?私綾香ですが高嶋さんですか?」
やっと繋がった。
「そうだよ綾香さんか?」
「父親に紹介したいので。今週の土曜空いてますか?」
ドキドキしてた綾香が
『ちょっと待ってて予定ないか調べてから連絡するから今キャッチが入ったから』
「分かりました笑っすみません突然連絡して…」
『良いよこれが君の電話番号だねありがとう笑っ嬉しいよ』
「はい忙しい所すみませんでした」
父親が見えて、綾香連絡着いたか?…橋本が来いって連絡が入ったから行ってくるよ、
皆が携帯電話を持ち出かけた。
「お風呂入ったから綾香も入って寝なさいよ」
「はーいお父さん合鍵持ったの?」
お風呂にタオルとパジャマを持ち
携帯電話を脱衣室の棚に置いた。
フフン…
体を洗い、一度浴槽に浸かった私
母が使ってた。シャンプーを出した。
「良い香り…」
長くなった髪の毛をアップにしてた。
二度目の体を浸かった。
バスタオルを巻き、
「お父さん未だ帰らないのね又呑んでるのかしら?」
パジャマに着替えた。
ソファで髪の毛をドライヤーをあて乾かしてた。
ドアの音が聞こえてた。
スイッチを切り、
「お父さんなの?」
「綾香未だ起きてたか笑っ」
私の顔をみて…
「母さんに似てきたな」
そうかなお母さん未だ綺麗だったわ。
行方不明になってから、12年たった。親族には亡くなったって伝えた。葬儀に何故呼ばなかったって怒鳴られた。
父がトイレに入ってから
私の携帯電話がなった。
「はい?山元ですが」
「綾香さん?高嶋だが起きてた?」
「お風呂上がりで寛いでましたよ笑っ」
『両親に連絡してみたら早く結婚式見せろって大騒ぎされたよ…』
え?…
「結婚ですか?…急ぎしすぎでしょ…」
「お付き合いの前提がありません?」
『嫌か?…そうだよな未だ一回、二回しか会ってないのに、木幡に連絡したが繋がらなくて』
お父さんがボイスを押した。『未だ会いたい君のお父さんに会ってからだなおやすみ綾香さん』
「おやすみなさい高嶋さん」
もう…お父さんったら!
「真面目な高嶋さんだなぁ」
「橋本に聞いてみたら父親も真面目な人らしいな」
「でしょ笑っ」
「さて寝るか、土曜に顔合わせだなおやすみ」
「おやすみなさいお父さん」
結婚を申しこまれた綾香が
ドキドキしてた。
照明を消した。
ドリンクを持ち2階に上がった。
高嶋さんに会いたい…
眼を瞑り寝てしまってた
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!