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私は温かいぬくもりに包まれて、ウトウトと目を覚ました
背中で丸くなって、すっぽりと私の体を包んでくれている存在を、うっすら認識した
昨夜愛を確かめ合った後、すぐに私は眠りに落ちた、夢も見ず大海原に石が落ちて行くように深く沈んで行った
今は二人とも裸だ・・・・どうやったのかはわからないけど、たしか寝る前には、二人とも何か着ていたはずなのに
彼も裸だ、きっと彼が脱がせたのだろう、私は口元がほころぶのを抑え切れなかった
見事に鍛え上げられた彼の腹筋が、ぴったり私の背中について、その少し下の勃起した部分が押し付けられている
まぁ・・・昨日あんなにしたのに、もうこんなに硬くなって痛くないのかしら・・・
ぼんやりとそんな事を考えていたら、彼が私を抱きしめていた腕に力を込めた、筋肉が盛り上がる
「おはよう・・・鈴ちゃん 」
彼が首筋に鼻先を近づけてきて、その声がくすぐったく私の全身が総毛だった